特許
J-GLOBAL ID:201703006770778790

移動車両および階段昇降機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 脩 ,  山本 喜一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-239933
公開番号(公開出願番号):特開2014-088131
特許番号:特許第6051777号
出願日: 2012年10月31日
公開日(公表日): 2014年05月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 本体部と、 前記本体部の下部に配置され、前記本体部を支持軸回りに回転可能に支持する支持部と、 前記支持部において前記支持軸に平行な車軸回りに自転可能にそれぞれ支持され、前記本体部に対して前記支持部を回転させることで前記支持軸に対してそれぞれ異なる位置にて相対的に公転可能に配置された2軸以上の車輪と、 前記2軸以上の車輪と前記支持部とを各車軸回りに相対的に回転する第一の回転アクチュエータと、 前記支持部に対して前記本体部を前記支持軸回りに回転する第二の回転アクチュエータと、 前記第一および第二の回転アクチュエータを駆動し、前記2軸以上の車輪のうち少なくとも2軸の車輪を走行面に接地した状態から何れか1軸の車輪による起立状態に移行させると共に、前記起立状態から2軸車輪接地状態へ移行させることにより、前記本体部を走行面に対して進行させる制御装置と、 前記2軸車輪接地状態で走行しているときに前記車輪が階段の壁面に当接したことを検出するセンサと、 を備える移動車両であって、 前記制御装置は、 前記2軸車輪接地状態から前記起立状態へ移行する際に、 前記センサによって前記車輪が階段の壁面に当接したと検出された後に、前記2軸車輪接地状態を維持したまま前記支持部に対して前記本体部を前記支持軸回りに回転させ、 続いて前記2軸車輪接地状態を維持したまま前記支持部に対する前記本体部の回転速度を低下させることにより、前記支持軸回りの慣性力を発生させ、 続いて当該慣性力によって、前記走行面に接地している2軸の車輪のうち1軸の車輪の車軸回りに前記支持部を回転させることで当該1軸の車輪による起立状態に移行させる、移動車両。
IPC (1件):
B62B 5/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
B62B 5/02 E
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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