特許
J-GLOBAL ID:201703007073277879
めまい患者のめまいの病因の診断補助方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-039140
公開番号(公開出願番号):特開2017-121512
出願日: 2017年03月02日
公開日(公表日): 2017年07月13日
要約:
【課題】めまい患者のめまいの病因の診断補助方法を提供する。【解決手段】頭部傾斜角度Xと自覚的視性垂直位Aとの差である頭部傾斜感覚Yを算出し、頭部傾斜角度Xを横軸の座標とし、頭部傾斜感覚Yを縦軸の座標としてデータをプロットして直線を求めて、その直線の傾きを頭部傾斜感覚ゲインであるZとして定義する。頭部傾斜感覚ゲインZが、1.20以上又は0.90以下の場合、めまいの病因が重力感受性機能の障害であると判断する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
めまい患者のめまいの病因の診断補助方法であって、
下記一般式(1)で表される頭部傾斜感覚Yを計算し、
Y=X-A・・・(1)
(式(1)中、Xは、被験者の頭部を左側又は右側に傾斜させた場合において、実際の重力方向に対する前記被験者の頭部の傾斜角度である頭部傾斜角度であり、また、Aは、被験者の頭部を左側又は右側に傾斜させた場合において、被験者が重力方向と感じる方向と実際の重力方向とのズレを成す角度である自覚的視性垂直位である。)
頭部傾斜角度Xを横軸の座標とし、頭部傾斜感覚Yを縦軸の座標としてデータをプロットして直線を求めて、その直線の傾きを頭部傾斜感覚ゲインであるZとして定義し、
頭部傾斜感覚ゲインZが、1.20以上又は0.90以下の場合、めまい患者のめまいの病因が重力感受性機能の障害であると判断する、めまい患者のめまいの病因の診断補助方法。
IPC (1件):
FI (2件):
A61B10/00 W
, A61B10/00 J
引用特許:
引用文献:
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