特許
J-GLOBAL ID:201703007076151507

光ファイバ融着接続部の補強装置およびそれを備えた融着接続機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 信栄特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-100437
公開番号(公開出願番号):特開2017-207655
出願日: 2016年05月19日
公開日(公表日): 2017年11月24日
要約:
【課題】クランプされるべき光ファイバ製品に応じてクランプ部品を取り換える必要がなく、異種の光ファイバ製品を良好に保持可能な光ファイバ融着接続部の補強装置およびそれを備えた融着接続機を提供する。【解決手段】補強装置20は、本体部22と、融着接続部の熱収縮性チューブを加熱するヒータ24と、光ファイバを保持する一対のクランプ部26と、を備えている。一対のクランプ部26は、本体部22側に設けられた収容部32と、本体部22に回動可能に支持されて、収容部32の上方を開放する開放状態と収容部32に収容された光ファイバを挟持する閉塞状態とに配置可能なクランパ28と、を有している。クランプ部26の一方のクランプ部26Bは、収容部32Bに対して摺動可能に固定されたスライド部50を有し、スライド部50が第一の位置と第二の位置との間で摺動されることで、収容部32Bの光ファイバの載置面の高さが変更可能である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
光ファイバ同士の融着接続部を補強するための補強装置であって、 本体部と、 前記本体部に設けられて、前記融着接続部に被せた熱収縮性チューブを加熱するヒータと、 前記ヒータの両側に設けられて光ファイバまたは前記光ファイバが露出された光コネクタを保持する一対のクランプ部と、を備え、 前記一対のクランプ部は、それぞれ、 前記本体部側に設けられて前記光ファイバまたは前記光コネクタが収容される収容部と、 前記本体部に回動可能に支持されて、前記本体部に対して開くことで前記収容部の上方を開放する開放状態と前記本体部に対して閉じることで前記収容部に収容された前記光ファイバまたは前記光コネクタを挟持する閉塞状態とに配置可能なクランパと、を有し、 前記一対のクランプ部の少なくとも一方は、前記収容部に対して摺動可能に取り付けられたスライド部をさらに有し、 前記スライド部が第一の位置と第二の位置との間で摺動されることで、前記収容部において前記光ファイバまたは前記光コネクタが載置される載置面の高さが変更可能である、光ファイバ融着接続部の補強装置。
IPC (1件):
G02B 6/255
FI (1件):
G02B6/255
Fターム (2件):
2H036MA11 ,  2H036PA09
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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