特許
J-GLOBAL ID:201703007114935606

雨水貯留浸透システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩田 康利 ,  松浦 喜多男 ,  山本 優
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-117116
公開番号(公開出願番号):特開2014-234643
特許番号:特許第6198466号
出願日: 2013年06月03日
公開日(公表日): 2014年12月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 建物に配設された雨樋から流出する雨水が導入されることによって該雨水が一時貯留されると共に地中へ浸透する雨水貯留浸透システムであって、 前記建物の側面に隣接して地中に埋設される雨水貯留浸透施設を備え、 該雨水貯留浸透施設は、前記雨樋から流出する雨水が導入される内部空間を有し、該雨水貯留浸透施設の外周面には、前記建物と対面する第1側面と、該建物と対面しない第2側面と、が少なくとも形成され、該建物と該第2側面との間に該第1側面が配されており、 該第1側面を介して前記内部空間から地中へ排出される雨水浸透量よりも、該第2側面を介して該内部空間から地中へ排出される雨水浸透量の方が多く、 さらに前記雨水貯留浸透施設の上壁には、上端が地表面に露出する点検用立管が接続されて、該点検用立管によって前記内部空間と地上空間とを連通する点検口が形成されており、 雨樋からの雨水が前記点検用立管を介して雨水貯留浸透施設へ導入されるものであり、 前記第1側面は、前記雨水貯留浸透施設の内部空間内に導入された雨水が地中に向けて浸透が不可能な遮水面であり、 前記第2側面は、該雨水貯留浸透施設の内部空間内に導入された雨水が地中に向けて浸透可能な透水面であり、 前記雨水貯留浸透施設は、 前記内部空間を有し、該内部空間の雨水を地中へ排出するための透水部が周壁に設けられている雨水貯留浸透体を複数備え、該複数の雨水貯留浸透体は、前記建物の側面に沿って並置され、 さらに前記雨樋と前記雨水貯留浸透施設とを繋ぐ雨水経路には、前記雨樋と前記点検口とに接続されている雨水ますが配設されており、前記雨水ますが前記複数の雨水貯留浸透体に隣接して、前記雨水ますと前記複数の雨水貯留浸透体とが前記建物に沿って並置され、 前記建物の側面と前記第1側面とが平面視で略平行に配置されると共に、前記第1側面と前記第2側面とが平面視で略平行に配置され、 前記第2側面の透水面のみから雨水が地中へ浸透する ことを特徴とする雨水貯留浸透システム。
IPC (3件):
E03F 1/00 ( 200 6.01) ,  E03B 3/02 ( 200 6.01) ,  E03B 11/14 ( 200 6.01)
FI (3件):
E03F 1/00 A ,  E03B 3/02 Z ,  E03B 11/14
引用特許:
審査官引用 (13件)
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