特許
J-GLOBAL ID:201703007310356169

ウエブの継ぎ合わせ方法及びウエブの継ぎ合わせ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河野 英仁 ,  河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-214313
公開番号(公開出願番号):特開2017-081740
出願日: 2015年10月30日
公開日(公表日): 2017年05月18日
要約:
【課題】先行ウエブと後行ウエブとの継ぎ合わせを短時間で行わせることができ、また突き合わせ継ぎ及び重ね継ぎの両方に対応可能とする。【解決手段】先行ウエブW1の搬送経路の下側にウエブ保持ローラ2を設け、搬送経路の上側に、切断刃50及び保持体51を備える切断ユニット5と、押え接合ローラ6とを設ける。後行ウエブW2は、搬送経路から離れた位置でウエブ保持ローラ2の上を覆うように吸着保持され、ウエブ保持ローラ2の上昇により搬送経路に接近移動し、この後のウエブ保持ローラ2、切断ユニット5及び押え接合ローラ6の関連動作により先行ウエブW1と突き合わせ継ぎ又は重ね継ぎされる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
長さ方向に搬送される先行ウエブの末端に後行ウエブの先端を突き合わせて全幅に亘って接合し、接合された後行ウエブを先行ウエブに連続して搬送経路に送り出すウエブの継ぎ合わせ方法において、 先行ウエブの搬送中に後行ウエブを、前記搬送経路から離れた位置でウエブ保持ローラの外周面の一部に吸着保持させる第1工程と、 前記ウエブ保持ローラを前記搬送経路に接近させ、該ウエブ保持ローラが保持する後行ウエブを搬送を休止した先行ウエブに前記外周面の一箇所で当接させる第2工程と、 先行ウエブ及び後行ウエブを、両ウエブの当接部よりも搬送方向前側で前記ウエブ保持ローラと押えローラとの間に挟持し、前記当接部よりも搬送方向後側で保持体により先行ウエブを保持する第3工程と、 前記当接部で重なる先行ウエブ及び後行ウエブを切断刃の動作により幅方向に切断し、前記保持体による保持を解除して、切断位置の後側に連続する先行ウエブの不要部分を除去する第4工程と、 先行ウエブの搬送を再開し、前記ウエブ保持ローラ及び押えローラを転動させて、該押えローラの周面に保持した接合テープを先行ウエブ及び後行ウエブの切断端の突き合わせ部の一面に貼着する第5工程と、 前記ウエブ保持ローラの吸着を解除して貼着位置の前側に連続する後行ウエブの不要部分を除去すると共に、前記押えローラの挟持を解除し、前記接合テープにより先行ウエブに接合された後行ウエブを搬送経路に送り出す第6工程と を含むことを特徴とするウエブの継ぎ合わせ方法。
IPC (1件):
B65H 21/00
FI (1件):
B65H21/00
Fターム (7件):
3F064AA03 ,  3F064BB06 ,  3F064BB07 ,  3F064BB09 ,  3F064BB18 ,  3F064BB24 ,  3F064DA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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