特許
J-GLOBAL ID:201703007446913886

タイヤを形成する方法及びプラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-211943
公開番号(公開出願番号):特開2017-024424
出願日: 2016年10月28日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
【課題】完成品の品質の改善とプロセス全体における廃棄物の減少とを実現する。【解決手段】タイヤ形成プラントは、初期コンポーネントの管理システムと、初期コンポーネントから開始することによる半完成品の製造の管理システムと、半完成品から開始することによるグリーンタイヤの形成の管理システムと、グリーンタイヤの硬化の管理システムと、を含む。プラント用の制御ユニット及び/又は管理システム用の制御ユニットのうちの1つ又は複数は、少なくとも2つのパラメータのそれぞれに対して品質指数(I)を割り当てることにより、少なくとも2つのパラメータを制御し、廃棄レベル(S)に対応した品質指数(I)が前記パラメータのうちの少なくとも1つに対して割り当てられている際に、加工中のタイヤを廃棄し、且つ、パラメータの品質指数(I)を検証するために少なくとも1つのパラメータの制御結果をフィードバックする。【選択図】図8
請求項(抜粋):
タイヤを形成する方法であって、 初期コンポーネントを事前配設するステップと、 1つ又は複数の初期コンポーネントから開始することにより、半完成品を製造するステップと、 1つ又は複数の半完成品から開始することにより、グリーンタイヤを形成するステップと、 前記グリーンタイヤを成形及び硬化させるステップと、 加工中のタイヤに関連して少なくとも2つのパラメータを検出するステップであって、前記パラメータは、初期コンポーネント、前記半完成品を製造するステップ、半完成品、前記グリーンタイヤを形成するステップ、グリーンタイヤ、硬化ステップ、成形及び硬化されたタイヤのうちの1つ又は複数と関連付けられている、ステップと、 それぞれのパラメータを少なくとも1つの廃棄閾値(Ss)及び少なくとも1つの制限閾値(Sr)と比較することにより、それぞれのパラメータに対して品質指数(I)を割り当てるべく、前記少なくとも2つのパラメータのそれぞれを制御するステップであって、前記少なくとも1つの廃棄閾値(Ss)は、前記品質指数(I)の受け入れ可能レベル(A)から廃棄レベル(S)を分離しており、且つ、前記少なくとも1つの制限閾値(Sr)は、前記品質指数(I)の前記受け入れ可能レベル(A)に対応し、且つ、前記廃棄閾値(Ss)に近接した1つ又は複数の、制限を伴う受け入れ可能レベル(AR)を定義している、ステップと、 前記廃棄レベル(S)に対応した品質指数(I)が前記パラメータの少なくとも1つに対して割り当てられている際に、加工中の前記タイヤを廃棄するステップと、 前記少なくとも2つのパラメータの前記品質指数(I)を検証するべく、少なくとも1つのパラメータの制御結果をフィードバックするステップと、 を含む方法。
IPC (1件):
B29D 30/00
FI (1件):
B29D30/00
Fターム (14件):
4F212AH20 ,  4F212AM22 ,  4F212UW45 ,  4F212VA02 ,  4F212VC02 ,  4F212VD02 ,  4F212VK01 ,  4F212VK41 ,  4F212VL25 ,  4F212VL27 ,  4F212VQ01 ,  4F212VQ02 ,  4F212VQ04 ,  4F212VQ06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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