特許
J-GLOBAL ID:201703007478521386
操舵制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 誠
, 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-088520
公開番号(公開出願番号):特開2017-196991
出願日: 2016年04月26日
公開日(公表日): 2017年11月02日
要約:
【課題】車両電源がオフされている期間の消費電力をより低減することができる操舵制御装置を提供する。【解決手段】EPSのECUは、車両電源がオフされている期間、モータの回転数を検出するバックアップ演算部43を有している。バックアップ演算部43は、回転角センサを通じてモータの回転数を検出する回転検出回路72、回転検出回路72に電力を供給する電源回路71、電源回路71の異常を検出する第1の異常検出回路73、回転検出回路72の異常を検出する第2の異常検出回路74、およびこれら4つの回路の動作を制御する制御回路75を有している。制御回路75は、車両電源がオフされているときには第1の異常検出回路73の動作を停止させる一方、車両電源がオンされているときには第1の異常検出回路73を連続動作させる。制御回路75は、車両電源の状態に関わらず電源回路71を常に動作させるとともに、回転検出回路72を間欠動作させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両電源がオンされているとき、車両の操舵機構に付与されるトルクの発生源であるモータを操舵状態に応じて制御するとともに、センサを通じて検出される前記モータの相対回転角および前記モータの回転数を使用して絶対操舵角を演算する主演算部と、
前記センサを通じて前記モータの回転数を検出する回転検出回路、前記回転検出回路に電力を供給する電源回路、前記電源回路の異常を検出する異常検出回路、ならびにこれら3つの回路の動作を制御する制御回路を含む副演算部と、を有し、
前記制御回路は、車両電源がオフされているとき、前記異常検出回路の動作を停止させるとともに前記回転検出回路を間欠動作させる一方、車両電源がオンされているとき、前記異常検出回路を連続動作させるとともに前記回転検出回路を間欠動作または停止させるものであって、
前記主演算部は、車両電源がオンされた場合、前記異常検出回路の検出結果が前記電源回路の異常を示すものではないとき、かつ、車両電源がオンされる直前の車両電源がオフされている期間に前記モータの回転が検出されたとき、当該オフされている期間に前記回転検出回路を通じて得られる前記モータの回転数を加味して前記絶対操舵角を演算する操舵制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (22件):
3D232CC37
, 3D232CC38
, 3D232CC49
, 3D232DA03
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DA63
, 3D232DC01
, 3D232DD02
, 3D232DD17
, 3D232EA01
, 3D232EB04
, 3D232EB11
, 3D232EC23
, 3D232GG01
, 3D333CB02
, 3D333CB12
, 3D333CD32
, 3D333CD57
, 3D333CE24
, 3D333CE39
, 3D333CE41
引用特許:
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