特許
J-GLOBAL ID:201703007543681167

関節鏡視下手術用の超音波プローブ及び振動体ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 蔵田 昌俊 ,  野河 信久 ,  河野 直樹 ,  井上 正 ,  鵜飼 健
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-507024
特許番号:特許第6147457号
出願日: 2016年02月03日
要約:
【要約】 関節鏡視下手術用の超音波プローブは、プローブ本体部の先端側に連続し、長手軸に垂直な断面積が基端側から先端側に向かって減少する絞り部と、前記絞り部に対して前記先端側に設けられ、前記長手軸に交差する交差方向を規定した場合に、前記長手軸に対して前記交差方向に屈曲する状態で延設される屈曲延設部と、前記屈曲延設部に対して前記先端側に設けられ、前記関節において前記超音波振動を用いて骨又は軟骨を切削する切削部を前記長手軸に対して前記交差方向に、前記屈曲延設部よりも離隔する位置に有する、処置部とを有する。
請求項(抜粋):
【請求項1】 関節での手術に用いられ、超音波振動を基端側から先端側へ伝達する関節鏡視下手術用の超音波プローブであって、 前記基端側から前記先端側へ直線状の長手軸に沿って延設され、前記超音波振動を発生する超音波振動子が前記基端側に接続されるプローブ本体部と、 前記プローブ本体部に対して前記先端側に設けられ、前記長手軸に交差するある1つの方向を第1の交差方向とし、前記第1の交差方向と反対側を第2の交差方向とした場合に、前記プローブ本体部に対して前記第2の交差方向側に屈曲して延設される屈曲延設部と、 前記屈曲延設部に対して前記先端側に設けられ、処置対象を処置する、処置部と を具備し、 前記屈曲延設部は、 前記第1の交差方向側を向く第1の延出面と、 前記第2の交差方向側を向く第2の延出面と、 前記長手軸に交差し、かつ、前記第1の交差方向及び前記第2の交差方向に垂直な2方向を第1の幅方向及び第2の幅方向とした場合に、前記第1の幅方向側を向く第3の延出面と、 前記第2の幅方向側を向く第4の延出面と、 を有し、 前記処置部は、 前記第1の延出面と連続する第1の連続面と、 前記第2の延出面と連続し、処置対象を切削する複数の溝が形成された第2の連続面と、 前記第3の延出面と連続し、処置対象を切削する複数の第1凹部が形成された第1延出端面と、 前記第4の延出面と連続し、処置対象を切削する複数の第2凹部が形成された第2延出端面と、 を有する、超音波プローブ。
IPC (2件):
A61B 17/32 ( 200 6.01) ,  A61B 17/16 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61B 17/32 510 ,  A61B 17/16
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る