特許
J-GLOBAL ID:200903030308911901

超音波ハンドピ-スとこれに使用する超音波ホ-ン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大内 康一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-392265
公開番号(公開出願番号):特開2005-152098
出願日: 2003年11月21日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 狭隘な凹陥部における骨その他の硬組織の切削時において、精妙な動作を容易とし、外科手術や各種素材の加工における操作性、作業効のも向上を図る。【解決手段】 所定周波数の縦超音波振動、ねじれ超音波振動、または縦、捩れの両者により合成された超音波振動を出力する超音波振動機構と、この超音波振動機構を収納する外筒部と外筒部の一端に取り付けられて前記超音波振動機構から伝達される振動により骨等の硬組織を切削するホ-ンと、を具えた超音波ハンドピ-スにおいて、前記ホ-ンは本体部と、この本体部先端において本体部から側方へ突出するように形成した鈎状端部の先端面又は先端面近傍の側面のいずれかあるいは前記先端面および前記側面の双方に形成されて骨等の硬組織を切削するメス部とからなり、該メス部は1以上の刃部を有する複数の突起からなるやすり面(ローレット加工面)で構成した超音波ハンドピ-スの提供により課題を解決する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
所定周波数の縦超音波振動、ねじれ超音波振動、または縦、捩れの両者により合成された超音波振動を出力する超音波振動機構と、この超音波振動機構を収納する外筒部と、外筒部の一端開口部に嵌挿されて前記超音波振動機構から伝達される振動により骨等の硬組織を切削するホ-ンと、を具えた超音波ハンドピ-スにおいて、前記ホ-ンは本体部と、この本体部の先端面又は先端面近傍の側面のいずれか、あるいは前記先端面および前記側面の双方に形成されて骨等の硬組織を切削するメス部とからなり、該メス部は1以上の刃部を有する複数の突起からなるやすり面(ローレット加工面)で構成したことを特徴とする超音波ハンドピ-ス。
IPC (1件):
A61B18/00
FI (1件):
A61B17/36 330
Fターム (3件):
4C060JJ23 ,  4C060JJ27 ,  4C060LL09
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 超音波手術用プローブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-163665   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 外科手術用超音波メスのハンドピース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-070727   出願人:住友ベークライト株式会社
  • 超音波メス及び超音波メス装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-357014   出願人:株式会社リコー, 荒井賢一
全件表示
審査官引用 (2件)

前のページに戻る