特許
J-GLOBAL ID:201703007656866872

電流遮断装置及びそれを備えた蓄電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-016456
公開番号(公開出願番号):特開2017-135084
出願日: 2016年01月29日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】第1通電板と第2通電板との接合性能を向上させる。【解決手段】電流遮断装置10は、端子7と電気的に接続される第1通電板20と、電極組立体3と電気的に接続される第2通電板30と、を備えている。第2通電板20は、中央部21と、中央部21の外周側に設けられた外周部22と、を有している。第2通電板30の中央部31の周縁には、その周方向の少なくとも一部に溝33が設けられている。第2通電板30の中央部31の周縁よりも内側の領域には、貫通孔34が設けられている。ケース1内の圧力が設定圧力未満のときは、第1通電板20は、第2通電板30の中央部31の周縁よりも内側で、かつ、貫通孔34が設けられていない領域の少なくとも一部において、第2通電板30と接合している。ケース1内の圧力が設定圧力以上のときは、溝33が形成された部位において第2通電板30が破断して第1通電板20が第2通電板30から離間する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ケースに設けられる端子と前記ケースに収容される電極組立体とを接続する通電経路上に設けられ、前記ケース内の圧力が設定圧力を超えるときに前記端子と前記電極組立体との間を流れる電流を遮断する電流遮断装置であって、 前記端子と電気的に接続される第1通電板と、 前記第1通電板と対向して配置され、前記電極組立体と電気的に接続される第2通電板と、を備えており、 前記第2通電板は、中央部と、前記中央部の外周側に設けられた外周部と、を有しており、 前記第2通電板の前記中央部の周縁には、その周方向の少なくとも一部に溝が設けられており、 前記第2通電板の前記中央部の周縁よりも内側の領域には、貫通孔が設けられており、 前記ケース内の圧力が前記設定圧力未満のときは、前記第1通電板は、前記第2通電板の前記中央部の周縁よりも内側で、かつ、前記貫通孔が設けられていない領域の少なくとも一部において、前記第2通電板と接合しており、 前記ケース内の圧力が前記設定圧力以上のときは、前記溝が形成された部位において前記第2通電板が破断して前記第1通電板が前記第2通電板から離間する、電流遮断装置。
IPC (3件):
H01M 2/34 ,  H01M 2/30 ,  H01G 11/18
FI (3件):
H01M2/34 A ,  H01M2/30 B ,  H01G11/18
Fターム (25件):
5E078AA11 ,  5E078AA15 ,  5E078EA03 ,  5E078EA06 ,  5E078EA16 ,  5E078FA02 ,  5E078FA13 ,  5E078FA23 ,  5E078HA05 ,  5E078HA12 ,  5E078HA23 ,  5E078HA24 ,  5E078KA03 ,  5E078KA04 ,  5E078KA06 ,  5E078KA07 ,  5E078LA07 ,  5H043AA19 ,  5H043BA19 ,  5H043CA05 ,  5H043DA09 ,  5H043GA12 ,  5H043JA02D ,  5H043JA03D ,  5H043JA12D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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