特許
J-GLOBAL ID:201703007677667624
光変調器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
板谷 康夫
, 田口 勝美
, 水田 愼一
, 板谷 真之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-118387
公開番号(公開出願番号):特開2017-003813
出願日: 2015年06月11日
公開日(公表日): 2017年01月05日
要約:
【課題】本発明は、製造容易で変調効率を大きく低下させることなく相互変調歪を抑圧できる光変調器を提供する。【解決手段】光変調器100は、入力光1を2分岐する分岐部3と、分岐された光を強度変調する変調部4,5と、変調光の間の位相差を調整する位相調整部6と、変調光を合波して1つの強度変調光として出力する合波部7とを備える。変調部4,5と位相調整部6とは、変調部4,5から出力される2つの変調光が互いに異なるチャープパラメータを有し、かつ合波部7から出力される出力光8を光検出器で電気信号に変換した際に電気信号に含まれる相互変調歪が抑圧されているように、2つの変調光の間の位相差を調節して強度変調を行う。光変調器100は、2つの変調光に生じる相互変調歪が、変調信号に基づく基本波とは異なる態様で波長チャープに依存することに基づいて、相互変調歪を抑圧するように、強度変調を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力光を2分岐する分岐部と、前記分岐部によって分岐された各々の光を強度変調する2つの変調部と、前記2つの変調部を経由して出力される2つの変調光を合波して1つの強度変調光として出力する合波部と、を備える光変調器であって、
前記2つの変調部は、前記変調部の各々から出力される2つの変調光が互いに異なるチャープパラメータを有するように前記強度変調を行い、かつ、前記2つの変調光の間の位相差を調節することにより、前記合波部から出力される出力光を光検出器で電気信号に変換した当該電気信号に含まれる相互変調歪を抑圧することを特徴とする光変調器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
2K102AA21
, 2K102BA02
, 2K102BB01
, 2K102BB04
, 2K102BC04
, 2K102BD01
, 2K102CA00
, 2K102DA01
, 2K102DA04
, 2K102DB05
, 2K102DC08
, 2K102DD05
, 2K102EA02
, 2K102EA21
, 2K102EA25
, 2K102EB22
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る