特許
J-GLOBAL ID:201703007748430477

計算機及び演算処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人信友国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-084371
公開番号(公開出願番号):特開2014-206879
特許番号:特許第6082305号
出願日: 2013年04月12日
公開日(公表日): 2014年10月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 指示を受けて所定のプログラムを実行する機能と、指示を受けて実行中のプログラムにおけるCPUに対する負荷を低減させる機能と、指示を受けて前記CPUに対する負荷を低減させた前記プログラムの、前記CPUに対する負荷を復旧させる機能とを備える、プログラム実行処理部と、 ネットワークに接続され、前記ネットワークを通じて他の計算機から所定のメッセージを受信したことに基づいて、実行中のプログラムにおけるCPUに対する負荷を低減させる処理を前記プログラム実行処理部に指示し、前記他の計算機から受信した実行依頼プログラムの実行を前記プログラム実行処理部に指示し、前記実行依頼プログラムの実行が終了したことに基づいて前記実行依頼プログラムの実行結果を前記他の計算機に返信すると共に、前記CPUに対する負荷を低減させた前記プログラムの、前記CPUに対する負荷を復旧させる処理を前記プログラム実行処理部に指示する、入出力制御部と、 計算機を一意に識別する情報が格納される計算機アドレスフィールドと、前記計算機のCPUに対する負荷の値である計算機負荷値が格納される計算機負荷値フィールドと、前記計算機負荷値フィールドの値と所定の閾値とを比較して、所望の実行依頼プログラムを実行可能か否かを判定した判定結果が格納される判定結果フィールドとを有するプログラム転送先計算機管理テーブルと、を備え、 前記入出力制御部は、前記実行依頼プログラムの実行を依頼するために、前記ネットワークを通じて他の計算機に前記計算機負荷値を問い合わせ、前記ネットワークを通じて前記他の計算機から受信した前記計算機負荷値を前記プログラム転送先計算機管理テーブルの前記計算機負荷値フィールドに格納し、前記所望の実行依頼プログラムを実行可能か否かを判定した判定結果を前記判定結果フィールドに格納すると共に、 前記プログラム転送先計算機管理テーブルの全レコードの前記判定結果フィールドが否定的結果であった場合に、前記ネットワークを通じて、前記実行依頼プログラムの優先順位を伴って再度前記計算機負荷値を問い合わせ、前記ネットワークを通じて他の計算機から受信した前記計算機負荷値を前記プログラム転送先計算機管理テーブルの前記計算機負荷値フィールドに格納し、再度前記所望の実行依頼プログラムを実行可能か否かを判定した判定結果を前記判定結果フィールドに格納して、 前記プログラム転送先計算機管理テーブルの前記判定結果フィールドに肯定的結果のレコードがあった場合に、前記レコードに係る計算機に前記実行依頼プログラムを送信する、 ことを特徴とする計算機。
IPC (1件):
G06F 9/50 ( 200 6.01)
FI (2件):
G06F 9/46 462 B ,  G06F 9/46 465 D
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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