特許
J-GLOBAL ID:201703007788053625

金属義歯又は金属補綴物の切削加工時の切削屑収集装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岸本 忠昭 ,  松下 ひろ美 ,  佐藤 公博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-045221
公開番号(公開出願番号):特開2017-158762
出願日: 2016年03月09日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】貴金属類を用いた金属義歯や金属補綴物を切削加工する際に生じた貴金属類の切削屑を収集するための簡便な装置を提供する。【解決手段】貴金属類を含有する金属義歯又は補綴物を切削加工する際に生ずる貴金属類の切削屑を収集する受け皿1を有する歯科技工作業用の屑収集装置であり、受け皿は一部に切削屑の収集排出口を有し、収集排出口にはそれを覆う金網5が設けられており、金網は切削屑は通過するが切削加工される金属義歯又は補綴物は通過しない目開きの金網であり、受け皿のおもて面は、収集排出口に向かって切削屑が到達可能なように、受け皿の周囲から収集排出口に向かって下る傾斜面が形成されており、収集排出口の下部に筒状に下方に突出する排出筒を有しており、排出筒の下方近傍に収集容器7が配置されており、受け皿の周囲のうち作業者側の縁側の位置に透明な切削屑飛散防止壁6が設けられている歯科技工作業用の貴金属類の屑収集装置。【選択図】図8
請求項(抜粋):
貴金属類を含有する金属義歯又は貴金属類を含有する金属補綴物を切削加工する際に生ずる貴金属類の切削屑を収集するための受け皿を有する歯科技工作業用の貴金属類の屑収集装置であって、前記受け皿はその一部に切削屑の収集排出口を有し、収集排出口には、当該収集排出口を覆う金網が設けられており、前記金網は、切削屑は通過するが、切削加工される貴金属類を含有する金属義歯又は貴金属類を含有する金属補綴物は通過しない目開きの金網であり、前記受け皿のおもて面は、前記収集排出口に向かって切削屑が前記収集排出口に到達可能なように、受け皿の周囲から収集排出口に向かって下る傾斜面が形成されており、前記収集排出口の下部は筒状に下方に突出する排出筒を有しており、前記排出筒の下方近傍に収集容器が配置されており、且つ、前記受け皿の周囲のうち、作業者側の縁側の位置に、透明な切削屑飛散防止壁が設けられていることを特徴とする歯科技工作業用の貴金属類の屑収集装置。
IPC (1件):
A61C 1/08
FI (1件):
A61C1/08 Z
Fターム (2件):
4C052AA10 ,  4C052FF10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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