特許
J-GLOBAL ID:201703008026228564

データ補完装置及びデータ補完方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-032985
公開番号(公開出願番号):特開2017-151681
出願日: 2016年02月24日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】点検データに未故障データそのものが含まれていない場合であっても、未故障データ部分を精度よく補完して、信頼性分析で必要とされるデータを適切に生成することができる。【解決手段】分析装置10は、点検データに対してユニットを設定するユニット設定部131aと、少なくとも劣化度を含まないユニットを未故障状態と判定するユニット状態判定部131bと、劣化度を含まない未故障状態のユニット群については、該ユニット群の両端にそれぞれ隣接するユニットの所定のパラメータが同一である場合には、該両端にそれぞれ隣接するユニットの特性値を基に該ユニット群の特性値を推定し、所定のパラメータが異なる場合には、点検データに記録されている各特性値に対する劣化箇所数の分布に対する近似曲線を基に特性値を推定して補完する特性値推定部131cと、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
管理対象物に対して実行された点検についての点検データであって、点検年月日と劣化度と位置情報とが対応付けられた点検データに対し、前記管理対象物に応じて計測単位であるユニットを設定する設定部と、 少なくとも前記劣化度を含まない前記ユニットを未故障状態であると判定する判定部と、 前記劣化度を含むユニットについては、前記管理対象物の建築年月日、前記点検データの点検年月日及び該ユニットの前記劣化度を基に特性値を推定し、前記劣化度を含まない未故障状態のユニット群については、該ユニット群の両端にそれぞれ隣接する前記ユニットの管理対象物及び点検に関する所定のパラメータが同一である場合には、前記両端にそれぞれ隣接するユニットの前記特性値を基に該ユニット群の前記特性値を推定して補完し、該ユニット群の両端にそれぞれ隣接する前記ユニットの管理対象物及び点検に関する所定のパラメータが異なる場合には、前記点検データに記録されている各特性値に対する劣化箇所数の分布を求め、該求めた分布に対する近似曲線を基に前記特性値を推定して補完する推定部と、 を有することを特徴とするデータ補完装置。
IPC (1件):
G05B 23/02
FI (2件):
G05B23/02 Z ,  G05B23/02 301V
Fターム (8件):
3C223AA30 ,  3C223BA01 ,  3C223CC01 ,  3C223DD01 ,  3C223FF04 ,  3C223FF05 ,  3C223FF13 ,  3C223GG01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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