特許
J-GLOBAL ID:201703008055215374

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 岡 憲吾 ,  住友 教郎 ,  室橋 克義 ,  笠川 寛 ,  染矢 啓 ,  今村 由賀里 ,  中尾 博臣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-109729
公開番号(公開出願番号):特開2017-214008
出願日: 2016年06月01日
公開日(公表日): 2017年12月07日
要約:
【課題】操縦安定性、及びパンク状態での耐久性を損なうことなく、転がり抵抗の低減が達成された、空気入りタイヤ2の提供。【解決手段】このタイヤ2は、一対のフィラー30を備える。それぞれのフィラー30は、ビード10からサイドウォール6に向かってカーカス12に沿って延在している。カーカス12はカーカスプライ52を備え、ビード10は第一パート36と第二パート38とを備えている。カーカスプライ52の端54の部分、及び、フィラー30の内端60の部分は、軸方向において、第一パート36と第二パート38との間に位置している。このタイヤ2の断面高さに対する、ビードベースラインからフィラー30の外端62までの半径方向距離の比は0.5以下である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド、一対のサイドウォール、一対のビード、カーカス、一対の荷重支持層及び一対のフィラーを備えており、 それぞれのサイドウォールが、上記トレッドの端から半径方向略内向きに延びており、 それぞれのビードが、上記サイドウォールよりも半径方向内側に位置しており、 上記カーカスが、上記トレッド及び上記サイドウォールの内側に沿って一方のビードと他方のビードとの間に架け渡されており、 それぞれの荷重支持層が、上記ビードの半径方向外側において、上記カーカスの軸方向内側に位置しており、 それぞれのフィラーが、上記ビードから上記サイドウォールに向かって上記カーカスに沿って延在しており、 上記カーカスがカーカスプライを備えており、 上記ビードが第一パートと第二パートとを備えており、この第二パートがこの第一パートよりも軸方向外側に位置しており、 上記カーカスプライの端の部分、及び、上記フィラーの内端の部分が、軸方向において上記第一パートと上記第二パートとの間に位置しており、 上記フィラーが並列された多数のフィラーコードを含んでおり、それぞれのフィラーコードが半径方向に対して傾斜しており、このフィラーコードの材質がスチールであり、 このタイヤの断面高さに対する、ビードベースラインから上記フィラーの外端までの半径方向距離の比が0.5以下である、空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 15/06 ,  B60C 17/00 ,  B60C 15/00
FI (3件):
B60C15/06 N ,  B60C17/00 B ,  B60C15/00 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-093039   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-373137   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-126069   出願人:株式会社ブリヂストン
全件表示

前のページに戻る