特許
J-GLOBAL ID:201703008087881899

光学手ぶれ補正機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田・鈴木国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-238759
公開番号(公開出願番号):特開2017-107209
出願日: 2016年12月08日
公開日(公表日): 2017年06月15日
要約:
【課題】小型化、軽量化、および低消費電力を実現可能な光学手ぶれ補正機構を提供する。【解決手段】レンズを保持するホルダー10は、スプリング40,50によってフレーム20内で移動可能に懸架される。サスペンションワイヤ60を介してフレーム20と連結される基板30には、ホルダ-10で保持されるレンズと基板30との相対変位を検出する変位センサが設けられる。ホルダー10には、第1のコイルC1が、基板30には第2のコイルC21,C22が設けられる。フレーム20には、磁石M1,M2,M3が設けられる。第1のコイルC1に電流が印加されると、ホルダー10が基板30に対してレンズの光軸に沿う方向に移動する。第2のコイルC21,C22に電流が印加されると、フレーム20が基板30に対して光軸に垂直な方向に沿って移動する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レンズを保持するホルダー、 前記ホルダーに移動可能に連結され、多角形構造を有するフレーム、 前記フレームに移動可能に連結された基板、 前記基板上に設置され、前記レンズと前記基板の間の相対変位を検出する変位センサ、 前記ホルダーの側部に設置された第1のコイル、 前記基板上に設置された第2のコイル、 前記フレーム上に設置され、前記第1のコイルに対応する第1の磁石、 前記フレーム上に設置され、前記第1および第2のコイルに対応する第2の磁石、および、 前記フレーム上に設置され、前記第2のコイルに対応する第3の磁石を含み、 前記第2の磁石は、前記第1の磁石の磁極の方向とは対向する磁極の方向を有し、前記第1のコイルに電流が印加されたとき、前記第1のコイルと前記第1および第2の磁石との間に電磁誘導が生じ、前記ホルダーが前記基板に対して前記レンズの光軸に沿って移動し、 前記第2のコイルに電流が印加されたとき、前記第2のコイルと前記第2および第3の磁石との間に電磁誘導が生じ、前記フレームが前記基板に対して前記光軸に垂直な方向に沿って移動する光学手ぶれ補正機構。
IPC (7件):
G03B 5/00 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/02 ,  G03B 17/02 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/232 ,  H02K 33/16
FI (7件):
G03B5/00 J ,  G02B7/04 E ,  G02B7/02 Z ,  G03B17/02 ,  H04N5/225 D ,  H04N5/232 Z ,  H02K33/16 A
Fターム (31件):
2H044AJ03 ,  2H044AJ06 ,  2H044BE01 ,  2H044BE07 ,  2H044BE09 ,  2H044BE18 ,  2H100BB06 ,  2H100CC07 ,  2H100EE01 ,  2K005AA04 ,  2K005AA11 ,  2K005CA02 ,  2K005CA11 ,  2K005CA23 ,  2K005CA38 ,  2K005CA45 ,  2K005CA53 ,  5C122EA41 ,  5C122EA54 ,  5C122GE01 ,  5C122GE06 ,  5C122GE11 ,  5C122GE18 ,  5C122HA75 ,  5C122HA82 ,  5H633BB03 ,  5H633GG02 ,  5H633GG08 ,  5H633HH03 ,  5H633HH05 ,  5H633JA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • カメラの手振れ補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-158602   出願人:ミツミ電機株式会社
  • レンズ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-157035   出願人:ミツミ電機株式会社

前のページに戻る