特許
J-GLOBAL ID:201703008094137186

動物体の検出装置、検出方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 大塚 康徳 ,  大塚 康弘 ,  高柳 司郎 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光 ,  坂本 隆志 ,  前田 浩次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-253598
公開番号(公開出願番号):特開2017-117300
出願日: 2015年12月25日
公開日(公表日): 2017年06月29日
要約:
【課題】静止物体を動物体として誤検出する頻度を減らし、精度良く動物体を検出できる動物体の検出装置を提供する。【解決手段】動物体の検出装置は、差分画像を生成する第1生成手段と、第1背景画像及び第2背景画像を、以前の背景画像と以前のフレームとを混合することで生成する第2生成手段であって、第1背景画像は、第2背景画像より以前のフレームの混合比率が低い第2生成手段と、処理対象フレームと第1背景画像及び第2背景画像に基づき第1前景候補画像及び第2前景候補画像を生成する第3生成手段と、第1前景候補画像と差分画像を比較することで、静止物体に対応する第1領域を検出する第1検出手段と、第1領域と第2前景候補画像の対応する領域を比較することで、第1領域のうちの誤検出された領域を検出し、動物体に対応する領域を検出する第2検出手段と、を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
処理対象フレームと当該処理対象フレームより時間的に前のフレームとの差分に基づき差分画像を生成する第1生成手段と、 前記処理対象フレームに対する背景画像である第1背景画像を、前記処理対象フレームより時間的に前のフレームに対する第3背景画像と、前記処理対象フレームより時間的に前のフレームとを混合することで生成し、前記処理対象フレームに対する背景画像である第2背景画像を、前記処理対象フレームより時間的に前のフレームに対する第4背景画像と、前記処理対象フレームより時間的に前のフレームとを混合することで生成する第2生成手段であって、前記第1背景画像は、前記第2背景画像より前記処理対象フレームより時間的に前のフレームの混合比率が低い第2生成手段と、 前記処理対象フレームと前記第1背景画像とに基づき前景に対応する画素を示す第1前景候補画像を生成し、前記処理対象フレームと前記第2背景画像とに基づき前景に対応する画素を示す第2前景候補画像を生成する第3生成手段と、 前記第1前景候補画像と前記差分画像を比較することで、前記第1前景候補画像が前景と示す画素の領域のうちの静止物体に対応する第1領域を検出する第1検出手段と、 前記第1領域と前記第2前景候補画像の対応する領域を比較することで、前記第1検出手段が検出した第1領域から誤検出された第1領域を判定し、前記第1検出手段が検出した第1領域から誤検出された第1領域を除いた第2領域を判定し、前記第1前景候補画像が前景と示す画素の領域から前記第2領域を除いた領域を動物体に対応する領域と検出する第2検出手段と、 を備えていることを特徴とする動物体の検出装置。
IPC (1件):
G06T 7/20
FI (1件):
G06T7/20 200B
Fターム (6件):
5L096AA06 ,  5L096CA04 ,  5L096FA54 ,  5L096GA08 ,  5L096GA28 ,  5L096HA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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