特許
J-GLOBAL ID:201503059514304766
動体画像抽出方法及び動体画像抽出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中辻 史郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-132969
公開番号(公開出願番号):特開2015-008412
出願日: 2013年06月25日
公開日(公表日): 2015年01月15日
要約:
【課題】撮像環境の変化に応じて画像からの動体検出に必要な背景画像と動体の抽出を判定する閾値の自動設定を課題とする。【解決手段】監視対象の領域を撮像した複数枚の画像を基にして、画素ごとに平均輝度値及び輝度値のバラツキの程度を示す変動係数を有する背景画像を生成し、該背景画像の画素ごとの輝度値と、入力画像の同一位置に対応する画素の輝度値とを比較して、背景画像の画素ごとに有する変動係数の所定倍を閾値として動体を抽出する。また、動体画像を抽出する入力画像の入力の都度、日照等の環境変化による背景画像の変化を背景画像に対して逐次自動反映した背景画像を更新設定するようにしたことから、撮像環境が変化しても人的労力を要することなく適切な閾値を設定し、もって動体画像を効率的に抽出することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自然光又は照明光の光量と照射方向とのうち少なくともいずれかが変動する可能性のある環境下で撮像された時系列順に並んだ複数枚の撮像画像を用い、該撮像画像内に含まれる動体の像を動体画像として抽出する動体画像抽出方法であって、
前記動体による影響が排除された背景画像を取得する背景画像取得ステップと、
前記背景画像取得ステップにより取得された前記背景画像と前記撮像画像との差分である差分画像を生成する差分画像生成ステップと、
前記背景画像と前記撮像画像から前記背景画像を更新する背景画像更新ステップと、
前記差分画像生成ステップにより生成された前記差分画像から1つの動体である可能性のある部分画像を動体候補として抽出する動体候補抽出ステップと、
前記動体候補抽出ステップにより複数の前記動体候補が抽出された場合に、複数の前記動体候補から適切な前記動体候補を絞り込む動体候補絞込ステップと
を含んだことを特徴とする動体画像抽出方法。
IPC (2件):
FI (3件):
H04N7/18 D
, G06T7/20 200B
, G06T7/20 200A
Fターム (20件):
5C054CC02
, 5C054EA05
, 5C054FC01
, 5C054FC04
, 5C054FC12
, 5C054FC13
, 5C054GB14
, 5C054HA19
, 5L096AA06
, 5L096BA02
, 5L096CA04
, 5L096EA39
, 5L096FA14
, 5L096FA32
, 5L096FA33
, 5L096FA35
, 5L096GA10
, 5L096GA43
, 5L096GA51
, 5L096HA03
引用特許:
審査官引用 (10件)
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動画像データに基づく移動物体追跡方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-204710
出願人:学校法人早稲田大学
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移動物体切り出し装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-336565
出願人:エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
-
動画像の動領域抽出方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-161676
出願人:日本電信電話株式会社
-
交通流計測装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-285025
出願人:三菱重工業株式会社
-
物体検出方法及び物体検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-281456
出願人:株式会社日立国際電気
-
画像センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-377349
出願人:セコム株式会社
-
歩行者検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-097387
出願人:サクサ株式会社
-
映像監視システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-048529
出願人:株式会社日立製作所
-
交通監視装置および交通監視方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-168025
出願人:三菱電機株式会社
-
物体認識装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-051935
出願人:松下電器産業株式会社
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