特許
J-GLOBAL ID:201703008226335918

パラメータ選定方法、パラメータ選定プログラム及びパラメータ選定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-020740
公開番号(公開出願番号):特開2017-138885
出願日: 2016年02月05日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
【課題】パラメータの最適値を効率的に算出する。【解決手段】複数の因子のパラメータ最適値である第一次最適値を既知の調整則で求め、求められた第一次最適値に基づいて各因子について複数の第二次最適値候補を求め、複数の第二次最適値候補を用いて直交配列表を利用した実験計画を実験計画法に基づき策定し、その実験計画に基づいて実施した実験によって得られる複数の評価値を変数とする制御評価関数によって示される総合値を算出し、複数の総合値と、その総合値の算出に用いられた各パラメータ値である第二次最適値候補から総合値を最適とする各パラメータ値を選定するパラメータ最適値選定方法であって、制御評価関数は、実験計画に基づいて実施した実験によって得られる各実験ごとの評価値についてのあらかじめ定められた各評価値標準値からの改善度合いをAHP法を用いて各評価値の改善度合いごとに重みづけする関数であるパラメータ選定方法。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数の因子のそれぞれに割り当てられた複数パラメータ値の組合せから複数の因子によって導き出される複数の評価値を総合した総合値の最適値を定めるパラメータの最適値を算出するためのパラメータ選定方法であって、 複数の因子のパラメータ最適値である第一次最適値を既知の調整則で求める調整則利用第一次最適値算出ステップと、 求められた第一次最適値に基づいて各因子について複数の第二次最適値候補を算出する第二次最適値候補算出ステップと、 求められた複数の第二次最適値候補を用いて直交配列表を利用した実験計画を実験計画法に基づき策定する実験計画策定ステップと、 策定された実験計画に基づいて実施した実験によって得られる複数の評価値を変数とする制御評価関数によって示される総合値を算出する総合値算出ステップと、 算出された複数の総合値と、その総合値の算出に用いられた各パラメータ値である第二次最適値候補から総合値を最適とする各パラメータ値であるパラメータ最適値を選定するパラメータ最適値選定ステップと、 からなるパラメータ選定方法 であって、前記総合値算出ステップで用いられる制御評価関数は、実験計画に基づいて実施した実験によって得られる各実験ごとの評価値についてのあらかじめ定められた各評価値標準値からの改善度合いをAHP法を用いて各評価値の改善度合いごとに重みづけする関数であるパラメータ選定方法。
IPC (2件):
G05B 13/00 ,  G05B 23/02
FI (2件):
G05B13/00 ,  G05B23/02 F
Fターム (13件):
3C223BA01 ,  3C223CC01 ,  3C223DD01 ,  3C223EA01 ,  3C223FF04 ,  3C223FF24 ,  3C223FF32 ,  3C223GG01 ,  5H004GA30 ,  5H004KB02 ,  5H004KB04 ,  5H004KB06 ,  5H004KB17
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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