特許
J-GLOBAL ID:201703008308812013

車両用衝突検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 共立
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-026237
公開番号(公開出願番号):特開2017-030721
出願日: 2016年02月15日
公開日(公表日): 2017年02月09日
要約:
【課題】車両への衝突が発生したことを精度よく検出することができる組付けが容易な車両用衝突検知装置の提供。【解決手段】車両のバンパーカバー22の裏面22aには、センサハウジング32に覆われたピエゾフィルム31が取り付けられている。センサハウジング32は、ピエゾフィルム31よりも剛性を有するとともに、所定の柔軟性を備えている。センサハウジング32は、ピエゾフィルム31を支持した状態で、バンパーカバー22に接着剤等によって固定されている。バンパーカバー22への衝突が発生すると、バンパーカバー22とともに、センサハウジング32が変形して、ピエゾフィルム31がピエゾフィルム電圧Vpzを発生させる。衝突判定部は、ピエゾフィルム31によって発生されたピエゾフィルム電圧Vpzが、所定の電圧閾値Vthより大きい場合に、バンパーカバー22に対し、歩行者保護装置を作動させる必要のある衝突が発生したと判定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
変形することにより、所定の出力電圧(Vpz)を発生する圧電性高分子フィルム(31)と、 該圧電性高分子フィルムよりも剛性を有し、前記圧電性高分子フィルムの少なくとも一面を支持する支持壁(32a、32b、32C3、32C4、32G1、32G2、32J1、32J2、32K1、32K2、33a1、33b1、33c1、33d1、33e1、33f1、26a1、32F1)を含み、車両(VE)の前方部(21)に設けられたバンパーカバー(22)の内側面(22a)に取り付けられており、該バンパーカバーとともに変形可能なフィルム支持体(32、32A、32B、32C、32D、32E、32F、32G、32H、32J、32K、32L、26a)と、 前記バンパーカバーの変形量(Q)に応じて、前記圧電性高分子フィルムによって発生された前記出力電圧に基づいて、前記バンパーカバーに、衝突物を保護する保護装置(5)の作動を必要とする衝突が発生したことを検出する衝突判定部(62)と、 を備えた車両用衝突検知装置(1)。
IPC (2件):
B60R 21/00 ,  B60R 19/48
FI (2件):
B60R21/00 610Z ,  B60R19/48 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両用衝突センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-005043   出願人:本田技研工業株式会社
  • センサ組立体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-207081   出願人:本田技研工業株式会社
  • 衝突レベル判定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-209912   出願人:本田技研工業株式会社

前のページに戻る