特許
J-GLOBAL ID:201703008353403655

震動機構付き電動工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石田 喜樹 ,  上田 恭一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-236790
公開番号(公開出願番号):特開2017-100259
出願日: 2015年12月03日
公開日(公表日): 2017年06月08日
要約:
【課題】破損防止用の別部材を不要として簡単且つコンパクトな構成でギヤケースの破損を効果的に防止する。【解決手段】震動ドライバドリル1は、スピンドル5を軸受48,49を介して保持する第2ギヤケース37と、第2ギヤケース37の小径部39内に設けられ、スピンドル5に軸方向の震動を付与可能な震動機構54と、小径部39の前端へ軸方向に形成されたスリット64,64に収容され、外部からの操作によってスリット64内を前後移動して震動機構54の作動の有無を切り替える震動切替レバー66と、小径部39の前端に取り付けられてスリット64,64を塞ぐリテーナ69と、を含んでなり、リテーナ69には、小径部39の前端外周に当接して小径部39の前端の拡開を防止する拡開防止部(突条72)が設けられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ハウジングと、 前記ハウジング内に収容されるモータと、 前記モータの回転が伝達され、ギヤケースに収容される減速機構と、 前記減速機構から回転が伝達され、前記ギヤケースの前端に設けた筒状部内に軸受を介して保持されて前方へ突出する最終出力軸と、 前記筒状部内に設けられ、前記最終出力軸に軸方向の震動を付与可能な震動機構と、 前記筒状部の前端へ軸方向に形成されたスリットに収容され、外部からの操作によって前記スリット内を前後移動することで前記震動機構の作動の有無を切り替える震動切替部材と、 前記筒状部の前端に取り付けられて前記スリットを塞ぐ止め部材と、を含んでなる震動機構付き電動工具であって、 前記止め部材には、前記スリットが形成される前記筒状部の前端外周に当接して前記筒状部の前端の拡開を防止する拡開防止部が設けられていることを特徴とする震動機構付き電動工具。
IPC (3件):
B25F 5/02 ,  B25B 21/00 ,  B23B 45/16
FI (3件):
B25F5/02 ,  B25B21/00 530Z ,  B23B45/16 B
Fターム (2件):
3C036EE19 ,  3C036EE27
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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