特許
J-GLOBAL ID:201703008408209306

ポリフェニレンエーテル粒子を含むプリプレグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  中村 和広 ,  勝又 秀夫 ,  三間 俊介 ,  齋藤 都子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-062728
公開番号(公開出願番号):特開2013-194137
特許番号:特許第6092520号
出願日: 2012年03月19日
公開日(公表日): 2013年09月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ポリフェニレンエーテル(PPE)70質量%以上含む樹脂組成物及び溶剤とを含む溶解液を温度降下させることによってPPE粒子を析出させた分散液を得る工程; を含むPPE粒子を含む樹脂組成物と溶剤とを含む分散液の製造方法であって、前記分散液中のPPE粒子は、前記分散液1.5gから前記溶剤含有量が1質量%以下となるように、前記溶剤の沸点以下の温度で前記溶剤を乾燥除去し、次いで、これに、23°C±2°Cの質量比95:5のトルエンとメタノールの混合溶剤を20g加え、次いで、23°C±2°Cの恒温室で、5分毎に激しく振とうしながら、1時間経過後に前記恒温室内で24時間静置し、上澄み液を取り除き、次いで、これに、前記混合溶剤を5g加え、再び振とうしてから、前記恒温室内で24時間静置させた後で上澄み液を取り除き、前記混合溶剤を5g加え、均一に分散するように振とうさせた後、混合溶剤を揮発させたときに得られる粒子をSEM-EDXで測定したとき、炭素、酸素及び水素の合計が95%以上であり、かつ長径が30μm以下の大きさで、さらに全粒子数の60%以上が、長径3μm以上20μm以下の大きさであるものであり、 かつ、前記SEM-EDXで測定時に用いたPPE粒子を、クロロホルム中に展開し、不溶分をろ別除去したときの抽出物は、PPEを80質量%以上含み、かつ該抽出物中のPPEは、数平均分子量が8,000〜40,000であるものであり、 かつ、前記分散液が、前記得られたPPE粒子の他に溶存しているPPEを含み、前記PPE粒子(A)と溶存PPE(B)との質量比(A):(B)が85:15〜30:70である、 ことを特徴とする、前記分散液の製造方法。
IPC (2件):
C08L 71/12 ( 200 6.01) ,  C08J 5/24 ( 200 6.01)
FI (2件):
C08L 71/12 ,  C08J 5/24
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (10件)
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