特許
J-GLOBAL ID:201703008409336549

非接触給電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 公治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-055015
公開番号(公開出願番号):特開2016-178723
出願日: 2015年03月18日
公開日(公表日): 2016年10月06日
要約:
【課題】 漏れ磁束の低減が可能な非接触給電装置を提供する。【解決手段】 送電コイル10及び受電コイル20には、金属板から成るシールド板15、25が固定されており、送電コイル10と受電コイル20とが非接触給電位置にあるとき、送電コイル10及び受電コイル20を囲む面の少なくとも、上側の面、下側の面、送電コイルの背面、受電コイルの背面がシールド板15、25で塞がれる。シールド板15とシールド板25とは、それらの端部近傍で互いに重なっている。この非接触給電装置では、非接触給電時に、漏れ磁束が多く発生する面がシールド板で覆われるため、漏れ磁束を減らすことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
非接触給電トランスを構成する送電コイルと受電コイルとを備える非接触給電装置であって、 前記送電コイルと前記受電コイルとは相対的な移動が可能であり、 前記送電コイルと前記受電コイルとの間の非接触給電は、前記送電コイルの巻線と前記受電コイルの巻線とが、それらの巻回方向が平行する状態で対向する非接触給電位置に前記送電コイルまたは受電コイルが移動して行われ、 前記送電コイル及び受電コイルには、金属板から成るシールド板が固定されており、 前記送電コイルと前記受電コイルとが前記非接触給電位置にあるとき、前記送電コイル及び受電コイルを囲む、前記巻回方向に直交する上側の第1の面、前記巻回方向に直交する下側の第2の面、前記送電コイルの背面側で前記第1の面と前記第2の面とに接続する第3の面、前記受電コイルの背面側で前記第1の面と前記第2の面とに接続する第4の面、対向する前記送電コイル及び受電コイルの側方で前記第1の面と前記第2の面とに接続する第5の面及び第6の面の内、少なくとも前記第1の面、第2の面、第3の面及び第4の面が前記シールド板で塞がれており、且つ、前記送電コイルに固定された前記シールド板と前記受電コイルに固定された前記シールド板とは、それらの端部近傍で互いに重なっている、 ことを特徴とする非接触給電装置。
IPC (4件):
H02J 50/00 ,  H01F 38/14 ,  H01F 27/36 ,  H05K 9/00
FI (4件):
H02J17/00 B ,  H01F23/00 B ,  H01F27/36 B ,  H05K9/00 K
Fターム (4件):
5E058CC15 ,  5E321AA01 ,  5E321BB60 ,  5E321GG09
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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