特許
J-GLOBAL ID:201703008486008392

車両用撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-076275
公開番号(公開出願番号):特開2017-185896
出願日: 2016年04月06日
公開日(公表日): 2017年10月12日
要約:
【課題】電熱線によって構成され且つ窓部を暖めるヒータが、過剰な高温状態を長時間に渡って持続するおそれを低減可能な車両用撮影装置を提供する。【解決手段】車両に設けられた窓部の内側に配設され且つ窓部の一部をなす光束透過部を透過した撮影光束を受光する撮影手段と、電源に接続された電気回路の一部を構成し且つ前記電源から電力を供給されたときに発熱する、電熱線によって構成されたヒータ47Aと、電気回路の一部を構成する、ヒータへの通電状態を切替えるスイッチ素子と、光束透過部の内面と対向し且つヒータが固定され、ヒータから熱を受けることにより光速透過部に輻射熱を及ぼす被加熱部40Aと、ヒータからの熱により加熱されるように被加熱部に配設され、電気回路のヒータとは別の一部を構成し、且つ、自身の温度が所定値以上となったときにヒータに流れる電流をゼロにするか或いは減少させる電流制限素子52と、を備える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
車両に設けられた透光性材料からなる窓部の内側に配設され且つ前記窓部の一部をなす光束透過部を透過した撮影光束を受光する撮影手段と、 電源に接続された電気回路の一部を構成し且つ前記電源から電力を供給されたときに発熱する、電熱線によって構成されたヒータと、 前記光束透過部の内面と対向し且つ前記ヒータが固定され、前記ヒータから熱を受けることにより前記光速透過部に輻射熱を及ぼす被加熱部と、 前記電気回路の一部を構成する、前記ヒータへの通電状態を切替えるスイッチ素子と、 前記ヒータからの熱により加熱されるように前記被加熱部に配設され、且つ、前記ヒータと前記スイッチ素子との間に位置するように前記電気回路の一部を構成する電流制限素子と、 を備え、 前記電流制限素子は、電力が前記スイッチ素子を回避しながら前記ヒータに供給される態様で前記電気回路にショートが発生した場合に自身の温度が所定値以上となったときに、前記ヒータに流れる電流をゼロにするか或いは減少させるように構成された、 車両用撮影装置。
IPC (2件):
B60R 21/00 ,  B60R 11/04
FI (2件):
B60R21/00 628A ,  B60R11/04
Fターム (4件):
3D020BA20 ,  3D020BB01 ,  3D020BC02 ,  3D020BD05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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