特許
J-GLOBAL ID:201703008541132790

強化部材で強化された成形物品、その製造方法及びその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  竹内 茂雄 ,  山本 修 ,  新井 規之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-075578
公開番号(公開出願番号):特開2016-210176
出願日: 2016年04月05日
公開日(公表日): 2016年12月15日
要約:
【課題】射出成形を用いて、少なくとも1つの強化部材が正確に固定されて、強化された成形物品を製造する方法の提供。【解決手段】エンドレスの平坦な粗紡糸に熱可塑性ポリマーの溶融体を含侵させて繊維リボン上に1種類以上の接着剤を複数の領域で適用し、次に1種類以上の接着剤を溶融し、繊維リボンを冷却及び硬化させ、射出金型を、接着剤の融点よりも20K低い温度以上の温度に加熱し、1つ以上の繊維リボンを射出金型中に導入し、接着剤で被覆された繊維リボンの領域の1つ以上の部分を、1つ以上の温度制御された射出金型の壁部と接触させ、第2の熱可塑性ポリマーを金型中に射出成形する、工程を含む、繊維リボンで強化された成形物品の製造方法。強化部材が射出金型の壁部にしっかりと結合しているので、その後にポリマーマトリクスを射出成形した際に、強化部材は金型内において固定され、成形物品に正確に固定さる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(a)エンドレスの平坦な粗紡糸に熱可塑性ポリマーの溶融体を含侵させて繊維リボンを形成し; (b)含侵繊維リボン上に少なくとも1種類の接着剤を複数の領域で適用し、次に少なくとも1種類の接着剤を溶融し; (c)繊維リボンを冷却及び硬化させ; (d)射出金型を、接着剤の融点よりも20K低い温度以上の温度に加熱し; (e)少なくとも1つの繊維リボンを射出金型中に導入し、接着剤で被覆された繊維リボンの領域の少なくとも1つの部分を、少なくとも1つの温度制御された射出金型の壁部と接触させ; (f)第2の熱可塑性ポリマーを金型中に射出成形し; (g)射出金型から強化成形物品を取り出す; 工程を含む、少なくとも1つの繊維リボンで強化された成形物品の製造方法。
IPC (2件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/12
FI (2件):
B29C45/14 ,  B29C33/12
Fターム (36件):
4F202AA03 ,  4F202AA24 ,  4F202AA28 ,  4F202AA29 ,  4F202AB05 ,  4F202AB06 ,  4F202AB07 ,  4F202AB12 ,  4F202AD05 ,  4F202AD16 ,  4F202AD19 ,  4F202AR03 ,  4F202AR06 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB12 ,  4F202CB13 ,  4F202CQ01 ,  4F206AA03 ,  4F206AA24 ,  4F206AA28 ,  4F206AA29 ,  4F206AB05 ,  4F206AB06 ,  4F206AB07 ,  4F206AB12 ,  4F206AD05 ,  4F206AD16 ,  4F206AD19 ,  4F206AR03 ,  4F206AR06 ,  4F206JA07 ,  4F206JB12 ,  4F206JB13 ,  4F206JF05 ,  4F206JL02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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