特許
J-GLOBAL ID:201403003951379373

ポリマー含浸繊維帯材の形態をした複合繊維材料の製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 アキラ ,  今井 秀樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-558371
公開番号(公開出願番号):特表2014-513638
出願日: 2012年03月07日
公開日(公表日): 2014年06月05日
要約:
ポリマーを含浸した繊維帯材(2)の形態をした複合繊維材料の製造装置(1)は、繊維帯材原反(4)を供給し、繊維帯材(2、4)を加工経路(5)に沿って搬送する搬送装置(3)を含む。繊維帯材原反(4)をポリマーの融点より高い加工温度まで予熱するために、予熱装置(9)が使用される。付与装置(12)が、溶融されたポリマーを、繊維帯材原反(4)の幅全体にわたり、繊維帯材原反(4)の表面上に付与するために使用される。少なくとも1つの圧力せん断振動付加装置(18、19)が、ポリマーの付与の後に、帯材の平面に対して垂直に繊維帯材原反(4)に圧力を付加するために使用され、圧力の付加は少なくとも1つの圧力スタンプ(20)によって行われ、それと同時に、帯材の平面内の、帯材の移動方向に対して横方向への振動運動成分(y)による圧力スタンプ(20)のせん断振動も行われる。少なくとも1つのテンパリング装置が、圧力せん断振動の付加が完了するまで、繊維帯材原反(4)をポリマーの融点より高い加工温度範囲内に保持するために使用される。これによって、所定の含浸品質での繊維帯材の含浸を、できるだけ低い製造コストで行うための製造方法と製造装置が得られる。
請求項(抜粋):
ポリマーを含浸した繊維帯材(2)の形態をした複合繊維材料の製造方法にして、 繊維帯材原反(4)を用意し、前記繊維帯材原反(4)を加工経路(5)に沿って搬送するステップと、 前記繊維帯材原反(4)を、前記ポリマーの融点より高い加工温度まで予熱するステップと、 溶融した前記ポリマーを、前記繊維帯材原反(4)の幅全体にわたり、前記繊維帯材原反(4)の表面に付与するステップと、 前記ポリマーを付与した後に、前記繊維帯材原反(4)に、前記帯材の平面に垂直に圧力を付加するステップであって、前記圧力が少なくとも1つの圧力スタンプ(20)により加えられ、それと同時に前記圧力スタンプ(20)の、前記帯材の平面内で、かつ帯材移動方向に対して横方向の振動運動成分(y)を有する、せん断振動の付加が行われるようなステップと、 前記繊維帯材原反(4)を、少なくとも前記圧力せん断振動が完了するまで、前記ポリマーの融点より高い加工温度範囲内に保つステップと、 を有する方法。
IPC (2件):
B29C 70/06 ,  B29B 15/12
FI (2件):
B29C67/14 L ,  B29B15/12
Fターム (31件):
4F072AA04 ,  4F072AA08 ,  4F072AB05 ,  4F072AB06 ,  4F072AB08 ,  4F072AB09 ,  4F072AB10 ,  4F072AB28 ,  4F072AB29 ,  4F072AC01 ,  4F072AC05 ,  4F072AC08 ,  4F205AA03 ,  4F205AA13 ,  4F205AA24 ,  4F205AA28 ,  4F205AA29 ,  4F205AA34 ,  4F205AD16 ,  4F205AG01 ,  4F205AJ08 ,  4F205AR06 ,  4F205AR20 ,  4F205HA06 ,  4F205HA34 ,  4F205HA37 ,  4F205HB02 ,  4F205HK05 ,  4F205HK23 ,  4F205HM07 ,  4F205HM12
引用特許:
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る