特許
J-GLOBAL ID:201703008620221030

脳機能障害者生活支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曽々木 太郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-171358
公開番号(公開出願番号):特開2015-192844
特許番号:特許第6149230号
出願日: 2014年08月26日
公開日(公表日): 2015年11月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 通話機能を有するタブレット端末にモーションポートレート画像を作成するモーションポートレート画像作成手段を構築してなる脳機能障害者の生活を支援する回想法が適用可能な脳機能障害者生活支援装置であって、 前記モーションポートレート画像作成手段は、電話番号格納部と、近親者特定部と、二次元顔画像データ格納部と、二次元顔画像データ抽出部と、想定対話時音声データ格納部と、想定対話時音声データ選択部と、画像演算部と、顔画像蓄積部と、顔画像出力部とを有し、 前記電話番号格納部は、脳機能障害者の近親者の電話番号を格納するものとされ、 前記近親者特定部は、受信した電話番号から当該近親者を特定するものとされ、 前記二次元顔画像データ格納部は、近親者の顔の二次元顔画像データを格納するものとされ、 前記二次元顔画像データ抽出部は、前記近親者特定部が特定した近親者の二次元顔画像データを抽出するものとされ、 前記想定対話時音声データ格納部は、前記脳機能障害者と電話で対話する可能性のある近親者について事前に作成された想定対話時の音声データを当該近親者名およびキーワードを付して格納するものとされ、 前記想定対話時音声データ選択部は、前記近親者特定部が特定した近親者が話す最初の数フレーズからキーワードを抽出し、ついで前記抽出したキーワードに基づいて、前記特定された近親者の想定対話時音声データ群から前記キーワードにマッチした想定対話時音声データを選択するものとされ、 前記画像演算部は、前記想定対話時音声データ選択部が選択した想定対話時音声データに基づいて前記二次元顔画像データ抽出部が抽出した二次元顔画像データを演算処理してモーションポートレート顔画像を逐次作成するものとされ、 前記顔画像蓄積部は、前記画像演算部により作成されたモーションポートレート顔画像を逐次蓄積するものとされ、 前記顔画像出力部は、前記顔画像蓄積部に蓄積された顔画像を通話時に想定対話時音声データが音声として出力されると想定されるタイミングにマッチさせて表示入力部に逐次出力するものとされ、 前記表示入力部は、入力された顔画像を順次表示するものとされてなる ことを特徴とする脳機能障害者生活支援装置。
IPC (3件):
A61G 12/00 ( 200 6.01) ,  H04M 1/00 ( 200 6.01) ,  H04M 1/274 ( 200 6.01)
FI (3件):
A61G 12/00 E ,  H04M 1/00 R ,  H04M 1/274
引用特許:
審査官引用 (8件)
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