特許
J-GLOBAL ID:201703008639157686
ポリヒドロキシブチレートの製造方法及び該方法に利用される新規微生物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
一入 章夫
, 金子 真紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-117696
公開番号(公開出願番号):特開2017-000075
出願日: 2015年06月10日
公開日(公表日): 2017年01月05日
要約:
【課題】環境に有害な芳香族化合物、又はこれを含有する産業廃水を利用してポリヒドロキシブチレートを製造する方法の提供。【解決手段】下記1)及び/又は2)の微生物と芳香族化合物とをインキュベートする工程を含む、芳香族化合物からポリヒドロキシブチレートを製造する方法。1)特定の塩基配列又はこれと90%以上の同一性を有する塩基配列を含む16S rDNA、及びアルキルフェノールからポリヒドロキシブチレートを生産する能力を有するバチルス属微生物。2)特定の塩基配列又はこれと90%以上の同一性を有する塩基配列を含む16S rDNA、及びアルキルフェノールからポリヒドロキシブチレートを生産する能力を有するカプリアビダス属微生物。【効果】有害な芳香族化合物の分解除去と有用物質の製造という2つの課題を解決することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下記1)及び/又は2)の微生物と芳香族化合物とをインキュベートする工程を含む、芳香族化合物からポリヒドロキシブチレートを製造する方法。
1)配列番号1に示される塩基配列又はこれと90%以上の同一性を有する塩基配列を含む16S rDNA、及びアルキルフェノールからポリヒドロキシブチレートを生産する能力を有するバチルス(Bacillus)属微生物
2)配列番号2に示される塩基配列又はこれと90%以上の同一性を有する塩基配列を含む16S rDNA、及びアルキルフェノールからポリヒドロキシブチレートを生産する能力を有するカプリアビダス(Cupriavidus)属微生物
IPC (3件):
C12P 7/62
, C12N 1/21
, C12N 15/09
FI (3件):
C12P7/62
, C12N1/21
, C12N15/00 A
Fターム (16件):
4B024AA03
, 4B024AA17
, 4B024GA25
, 4B064AD83
, 4B064CA02
, 4B064CA19
, 4B064CC24
, 4B064CE02
, 4B064CE03
, 4B064DA16
, 4B065AA20X
, 4B065AB01
, 4B065BA01
, 4B065BB04
, 4B065CA11
, 4B065CA54
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