特許
J-GLOBAL ID:201703008762364157

レドックス・シャトル添加物を用いたエネルギー貯蔵部の制御放電

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 和子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-573777
公開番号(公開出願番号):特表2017-526108
出願日: 2015年06月19日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
本発明は、レドックス・シャトル添加物を用いたエネルギー貯蔵部の制御放電のための装置および方法に、そして、エネルギー貯蔵部の制御放電のためのレドックス・シャトル添加物の使用に関する。エネルギー貯蔵装置は、エネルギー貯蔵部が部分的にまたは完全に放電されるように、分配デバイスをトリガーするに際してエネルギー貯蔵部の電解液に分配されるレドックス・シャトル添加物を有する貯蔵容器を備える。レドックス・シャトル添加物は、カソードで酸化されて、アノードで還元される。レドックス・シャトル添加物は、部分的にまたは完全に放電されたカソードの電位以下であり、そして部分的にまたは完全に放電されたアノードの電位以上であるレドックス電位を有する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
エネルギー貯蔵装置であって、 (1)少なくとも1つの負極(「アノード」)、少なくとも1つの正極(「カソード」)、電解液、およびエネルギー貯蔵部が少なくとも放電されることのできる電気的ポールを有するエネルギー貯蔵部、 (2)レドックス・シャトル添加物を含む貯蔵容器、および、 (3)前記エネルギー貯蔵部の前記カソードおよび前記アノードが前記電解液に供給される前記レドックス・シャトル添加物と接触して、そして前記レドックス・シャトル添加物が前記カソードで酸化されて、前記アノードで還元されるという点で部分的にまたは完全に放電されるというような方法で、トリガーするときに、前記レドックス・シャトル添加物が前記エネルギー貯蔵部の前記電解液へと送給されるトリガー可能な送給デバイス、 を含み、 前記レドックス・シャトル添加物は、部分的にまたは完全に放電されたカソードの電位以下であり、そして部分的にまたは完全に放電されたアノードの電位以上であるレドックス電位を有する、 エネルギー貯蔵装置。
IPC (10件):
H01M 10/058 ,  H01M 10/056 ,  H01M 10/052 ,  H01M 10/36 ,  H01M 10/04 ,  H01M 10/48 ,  H01M 10/613 ,  H01M 10/623 ,  H01M 10/625 ,  H01G 11/64
FI (11件):
H01M10/058 ,  H01M10/0567 ,  H01M10/052 ,  H01M10/0569 ,  H01M10/36 A ,  H01M10/04 Z ,  H01M10/48 Z ,  H01M10/613 ,  H01M10/623 ,  H01M10/625 ,  H01G11/64
Fターム (38件):
5E078AA11 ,  5E078AB02 ,  5E078DA02 ,  5E078DA14 ,  5H028AA06 ,  5H028AA07 ,  5H028HH00 ,  5H028HH03 ,  5H028HH10 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK01 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ22 ,  5H029BJ27 ,  5H029DJ02 ,  5H029HJ00 ,  5H029HJ10 ,  5H029HJ18 ,  5H030AA06 ,  5H030AA10 ,  5H030AS01 ,  5H030AS08 ,  5H030AS11 ,  5H030FF21 ,  5H030FF41 ,  5H031AA00 ,  5H031AA02 ,  5H031CC05 ,  5H031EE04 ,  5H031HH00 ,  5H031HH01 ,  5H031HH06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 非水電解液二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-038825   出願人:株式会社日立製作所
  • 組電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-155634   出願人:トヨタ自動車株式会社
引用文献:
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