特許
J-GLOBAL ID:201703008942112075
収容箱、および、カートン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
三好 秀和
, 高橋 俊一
, 伊藤 正和
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-052032
公開番号(公開出願番号):特開2017-165444
出願日: 2016年03月16日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】収容箱外側に水が付着しても収容箱の外面側に接着されたカッターの剥がれ易さを抑えることができる収容箱およびカートンを提供することを課題とする。【解決手段】収容箱は、紙管にラップフィルムを巻回してなる筒状のフィルム巻回体を収容し、上面側が開閉する直方体状の収容箱である。この収容箱は、外底面に配置されて外底面長手方向へ延び、外底面内側から一対の側板部の他方の下端を越えて外底面外側へ食み出し、食み出し側に刃先を有する生分解性プラスチック製のカッターを備えている。箱本体部を構成する紙器用板紙41は、層状に重ねられた複数種の紙層で構成され、複数種の紙層のうち最も箱本体部内面側を構成する裏層41rは、裏層41rの箱本体部外面側に隣接する中層41mに比べて密度が高く、かつ、195μm以上の厚みとされている【選択図】図7
請求項(抜粋):
紙管にラップフィルムを巻回してなる筒状のフィルム巻回体を収容し、上面側が開閉する直方体状の収容箱であって、
前記フィルム巻回体の下方側に位置する細長状の底板部と、前記フィルム巻回体の側方側に位置する細長状の一対の側板部とを有し、上側に開放頂面を形成する箱本体部と、
前記一対の側板部の一方に連なり前記開放頂面を開閉可能に覆う蓋部と、
前記底板部の外底面に配置されて外底面長手方向へ延び、外底面内側から前記一対の側板部の他方の下端を越えて外底面外側へ食み出し、食み出し側に刃先を有するカッターと、
を備え、
前記カッターが生分解性プラスチック製であって前記外底面に接着されていて、
前記箱本体部を構成する紙器用板紙は、層状に重ねられた複数種の紙層で構成され、
前記複数種の紙層のうち最も箱本体部内面側を構成する最裏面側紙層は、該最裏面側紙層の箱本体部外面側に隣接する隣接層に比べて密度が高く、かつ、195μm以上の厚みとされていることを特徴とする収容箱。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
3E060AA03
, 3E060AB13
, 3E060BA13
, 3E060BC01
, 3E060CE07
, 3E060CE13
, 3E060CE18
, 3E060CE22
, 3E060CF05
, 3E060DA21
, 3E060EA08
, 3E060EA14
引用特許:
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