特許

J-GLOBAL ID：201703008998673193

内燃機関の吸気装置

発明者： 井上 欣也 ,  田中 大 ,  土橋 優貴 ,  野中 一成
出願人/特許権者： 三菱自動車工業株式会社
代理人 (1件)： 野田 茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-035213
公開番号（公開出願番号）：特開2017-150433
出願日： 2016年02月26日
公開日（公表日）： 2017年08月31日
要約：

【課題】吸気を各分岐管に円滑に導くことにより、吸気充填効率を高め、内燃機関の出力を高める。【解決手段】サージタンク32は、タンク内空間44と旋回流形成部46を備えている。旋回流形成部46は、タンク内空間44の延在方向の一端にスロットルバルブ24から導入される吸気によりタンク内空間44に旋回流Fを形成するものである。タンク内空間44とは別に、退避空間50が分岐管34の内部空間3402に連通して設けられている。退避空間50は、吸気ポートの吸気バルブの閉動作時に分岐管34の内部空間3402に発生する吸気の逆流Gを導き、吸気の逆流Gがタンク内空間44の旋回流Fへ干渉しないようにするものである。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

吸気が導入されるタンク内空間を有するサージタンクと、前記サージタンクから分岐して内燃機関の吸気ポートに吸気を供給する複数の分岐管とを有するインテークマニホールドを備えた内燃機関の吸気装置であって、 前記サージタンクは、前記導入される吸気により前記タンク内空間に旋回流を形成する旋回流形成部を含んで構成され、 前記分岐管は、前記分岐管と退避空間用開口を介して接続して前記吸気の流れの逆の向きに延出形成される退避空間を含んで構成される ことを特徴とする内燃機関の吸気装置。

IPC (2件)：

F02M 35/104 ,  F02M 35/10

FI (2件)：

F02M35/104 A ,  F02M35/10 311E

引用特許：

審査官引用 (3件)

• ブローバイガス逆流防止装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-309576   出願人：三菱自動車エンジニアリング株式会社, 三菱自動車工業株式会社
• 内燃機関の吸気装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-289608   出願人：トヨタ自動車株式会社
• サージタンク
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-117676   出願人：三菱自動車工業株式会社, 三菱自動車エンジニアリング株式会社