特許
J-GLOBAL ID:201703009368987633
サルサブファミリーBアデノウイルスSAdV-28、-27、-29、-32、-33および-35ならびにそれらの用途
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人小田島特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-099658
公開番号(公開出願番号):特開2016-214242
出願日: 2016年05月18日
公開日(公表日): 2016年12月22日
要約:
【課題】サルアデノウイルス28、SAdV-27、SAdV-29、SAdV-32、SAdV-33およびSAdV-35からの新規核酸およびアミノ酸配列(それらのそれぞれはチンパンジー糞便から単離された)の提供。【解決手段】アデノウイルスキャプシドを有する組換えアデノウイルスであって、ここで前記キャプシドが(a)特定のアミノ酸配列を有するSAdV-27のヘキソンタンパク質(b)特定のアミノ酸配列を有するSAdV-27のペントンタンパク質(c)特定のアミノ酸配列を有するSAdV-27のファイバータンパク質よりなる群から選択されるキャプシドタンパク質を含んでなり、前記キャプシドが、宿主細胞中でのその転写、翻訳および/若しくは発現を指図する発現制御配列に作動可能に連結されている遺伝子を保有する異種分子を被包化する、上記アデノウイルス。【選択図】なし
請求項(抜粋):
アデノウイルスキャプシドがヘキソンタンパク質、ペントンタンパク質およびファイバータンパク質を含んでなる、アデノウイルスキャプシドを有する組換えアデノウイルスであって、ここで前記キャプシドが
(a)SAdV-27のヘキソンタンパク質、配列番号49のアミノ酸1ないし956;SAdV-29のヘキソンタンパク質、配列番号81のアミノ酸1ないし954;SAdV-32のヘキソンタンパク質、配列番号113のアミノ酸1ないし955;SAdV-33のヘキソンタンパク質、配列番号144のアミノ酸1ないし951;SAdV-35のヘキソンタンパク質、配列番号176のアミノ酸1ないし956;
(b)SAdV-27のペントンタンパク質、配列番号44のアミノ酸1ないし562;SAdV-28のペントンタンパク質、配列番号6のアミノ酸1ないし582;SAdV-29のペントンタンパク質、配列番号76のアミノ酸1ないし576;SAdV-32のペントンタンパク質、配列番号108のアミノ酸1ないし585;SAdV-33のペントンタンパク質、配列番号139のアミノ酸1ないし571;SAdV-35のペントンタンパク質、配列番号171のアミノ酸1ないし563;および
(c)SAdV-27のファイバータンパク質、配列番号59のアミノ酸1ないし325;SAdV-28のファイバータンパク質、配列番号21のアミノ酸1ないし323;SAdV-29のファイバータンパク質、配列番号91のアミノ酸1ないし324;SAdV-32のファイバータンパク質、配列番号123のアミノ酸1ないし319;SAdV-33のファイバータンパク質、配列番号154のアミノ酸1ないし325;SAdV-35のファイバータンパク質、配列番号185のアミノ酸1ないし353
よりなる群から選択されるキャプシドタンパク質を含んでなり;
前記キャプシドが、宿主細胞中でのその転写、翻訳および/若しくは発現を指図する発現制御配列に作動可能に連結されている遺伝子を保有する異種分子を被包化する、上記アデノウイルス。
IPC (6件):
C12N 7/01
, C12N 15/09
, A61K 35/761
, A61K 39/235
, A61K 48/00
, A61P 37/04
FI (6件):
C12N7/01
, C12N15/00 A
, A61K35/761
, A61K39/235
, A61K48/00
, A61P37/04
Fターム (34件):
4B065AA95X
, 4B065AA95Y
, 4B065AB01
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065CA24
, 4B065CA44
, 4B065CA46
, 4C084AA13
, 4C084MA13
, 4C084MA17
, 4C084MA52
, 4C084MA55
, 4C084MA56
, 4C084MA58
, 4C084MA59
, 4C084MA60
, 4C084MA65
, 4C084MA66
, 4C084NA13
, 4C084ZB091
, 4C084ZB092
, 4C085AA03
, 4C085BA77
, 4C085CC05
, 4C085CC08
, 4C085DD62
, 4C085DD88
, 4C085EE01
, 4C087AA01
, 4C087BC83
, 4C087NA13
, 4C087NA14
, 4C087ZB09
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (8件)
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Journal of Virological Methods, 20070102, vol.141, pp.14-21
-
Journal of General Virology, 2006, vol.87, pp.2477-2485
-
JOURNAL OF VIROLOGY, 2003, vol.77 no.19, pp.10366-10375
-
The Journal of Immunology, 2005, vol.174, pp.7179-7185
-
JOURNAL OF VIROLOGY, 200810, vol.83 no.1, pp.479-483
-
Gene Therapy, 200804, vol.15, pp.921-929
-
Journal of Virological Methods, 20070102, vol.141, pp.14-21
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Gene Therapy, 200804, vol.15, pp.921-929
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