特許
J-GLOBAL ID:201703009567886803
火力発電システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
正林 真之
, 林 一好
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-550662
特許番号:特許第6077190号
出願日: 2015年09月08日
要約:
【要約】 脱硝装置に用いられる脱硝触媒の劣化が進行し難いことから、稼働のコストが低い火力発電システムを提供する。
燃料を燃焼させるボイラ10と、ボイラ10において燃料が燃焼することによって発生する排ガスが流通する排気路L1と、排気路L1に配置され且つ前記排ガスから硫黄酸化物を除去する脱硫装置70と、排気路L1に配置され且つ脱硝触媒によって前記排ガスから窒素酸化物を除去する脱硝装置90と、を備える火力発電システム1であって、脱硝装置90は、排気路L1における脱硫装置70の下流側に配置され、前記脱硝触媒は、金微粒子を有する。
請求項(抜粋):
【請求項1】 燃料を燃焼させるボイラと、
前記ボイラにおいて前記燃料が燃焼することによって発生する排ガスが流通する排気路と、
前記排気路に配置され且つ前記排ガスから硫黄酸化物を除去する脱硫装置と、
前記排気路に配置され且つ、アンモニア及び尿素の少なくとも一方を含む還元剤を用いた130〜250°Cの範囲での脱硝反応において、脱硝触媒によって前記排ガスから窒素酸化物を除去する脱硝装置と、を備える火力発電システムにおける排ガス処理システムであって、
前記脱硝装置は、前記排気路における前記脱硫装置の下流側に配置され、
前記脱硝触媒は、金微粒子を有し、
前記燃料は、石炭である、火力発電システムにおける排ガス処理システム。
IPC (5件):
B01D 53/86 ( 200 6.01)
, B01J 23/63 ( 200 6.01)
, B01J 23/66 ( 200 6.01)
, F23J 15/00 ( 200 6.01)
, F23J 15/08 ( 200 6.01)
FI (5件):
B01D 53/86 222
, B01J 23/63 ZAB A
, B01J 23/66 A
, F23J 15/00 A
, F23J 15/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
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脱硫脱硝方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-135798
出願人:千代田化工建設株式会社
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金属クラスター担持触媒の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-149069
出願人:トヨタ自動車株式会社
引用文献:
審査官引用 (2件)
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"Gold catalysts supported on CeO2 and CeO2-Al2O3 for NOx reduction by CO"
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金微粒子の触媒作用
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