特許
J-GLOBAL ID:201703009580235080
画像形成装置、ローラー制御方法およびコンピュータープログラム
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
久保 幸雄
, 坂田 泰弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-107112
公開番号(公開出願番号):特開2014-228636
特許番号:特許第6160238号
出願日: 2013年05月21日
公開日(公表日): 2014年12月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 印刷用のシートを挟んで加熱する一対のローラーを有した画像形成装置であって、
前記シートを前記一対のローラーによって挟まれるニップ部へ搬送する搬送機構と、
前記一対のローラーの一方と他方との相対位置を前記シートに対する加圧力が変わる方向に変化させる加圧切替え機構と、
前記シートの印刷面のうちの搬送方向と直交する幅方向の少なくとも一部分に色材を付着させる着色領域が前記ニップ部を通過する期間にわたって当該シートに第1圧力が加わり、当該印刷面のうちの前記着色領域ではない非着色領域が前記ニップ部を通過する期間中に前記第1圧力よりも低い圧力が当該シートに加わるように、前記加圧切替え機構を制御するコントローラーと、を備え、
前記コントローラーは、
単一または複数のシートに対する印刷に際して前記搬送機構によって搬送される当該単一のシートまたは当該複数のシートで構成されるシート列である被搬送体における、前記着色領域の前記搬送方向の位置を示す印刷位置情報を取得する取得部と、
前記印刷位置情報に基づいて、前記被搬送体における前記搬送方向に並ぶ二つの前記着色領域の間の部分である中間空白部を検知する検知部と、
前記中間空白部の前記搬送方向の長さが設定長さ以上であるかどうかを判定する判定部と、を備え、
前記判定部により前記長さが設定長さ以上であると判定した場合には、前記中間空白部の前端が前記ニップ部を通過した後に、前記加圧力が前記第1圧力から当該第1圧力よりも低い第2圧力へ切り替わり、当該中間空白部の後端が前記ニップ部に到着する以前に、前記加圧力が前記第2圧力から前記第1圧力へ切り替わるように、前記加圧切替え機構を制御し、
前記判定部により前記長さが設定長さ以上ではないと判定した場合には、前記中間空白部の前端が前記ニップ部を通過した後に、前記加圧力が前記第1圧力から当該第1圧力と前記第2圧力との間の圧力である第3圧力へ切り替わり、当該中間空白部の後端が前記ニップ部に到着する以前に、前記加圧力が前記第3圧力から前記第1圧力へ切り替わるように、前記加圧切替え機構を制御する
ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 21/14 ( 200 6.01)
, G03G 15/20 ( 200 6.01)
FI (2件):
G03G 21/14
, G03G 15/20 510
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
電子写真式画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-315321
出願人:株式会社リコー
-
定着装置及び画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-348092
出願人:キヤノン株式会社
-
画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-262839
出願人:キヤノン株式会社
前のページに戻る