特許
J-GLOBAL ID:201703009834338675

演算処理装置及び演算処理装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-146924
公開番号(公開出願番号):特開2017-027451
出願日: 2015年07月24日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
【課題】回路量及び分岐予測のレイテンシの増大を抑制し、分岐予測精度の高い分岐予測機構を提供する。【解決手段】命令を実行する命令実行部と、分岐予測対象の命令の命令フェッチよりも前に行われた所定の回数の命令フェッチ毎に、命令フェッチにおいて分岐成立と予測した命令が含まれたか否かを示す履歴情報と、命令フェッチのアドレスに基づくインデックスにより検索される命令に対する重みを格納した重みテーブル413とを含む、分岐予測対象の命令が分岐成立か分岐不成立かを予測する分岐予測機構219とを有する。分岐予測機構219は、分岐予測対象の命令の命令フェッチを行う前に、所定の回数の命令フェッチに係る履歴情報及び重みを取得して重み積和演算を行い、分岐予測対象の命令の命令フェッチの際に重み積和演算により得られた結果と分岐予測対象の命令の重みとの演算を行い分岐予測対象の命令の分岐予測を行う。【選択図】図4
請求項(抜粋):
命令を実行する命令実行部と、 分岐予測対象の命令の命令フェッチよりも前に行われた所定の回数の命令フェッチ毎に、前記命令フェッチにおいて分岐成立と予測した命令が含まれたか否かを示す履歴情報と、前記命令フェッチのアドレスに基づくインデックスにより検索される前記命令に対する重みを格納した重みテーブルとを有し、 前記分岐予測対象の命令の命令フェッチを行う前に、前記所定の回数の命令フェッチに係る前記履歴情報及び前記重みを取得し、取得した前記履歴情報及び前記重みを用いて重み積和演算を行い、前記分岐予測対象の命令の命令フェッチの際に前記重み積和演算により得られた結果と前記分岐予測対象の命令の重みとの演算を行い前記分岐予測対象の命令が分岐成立であるか分岐不成立であるかを予測する分岐予測機構とを有することを特徴とする演算処理装置。
IPC (1件):
G06F 9/38
FI (2件):
G06F9/38 330B ,  G06F9/38 330D
Fターム (3件):
5B013BB02 ,  5B013BB04 ,  5B013BB06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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