特許
J-GLOBAL ID:201703010053989741

電子ミラー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 永田 元昭 ,  大田 英司 ,  西村 弘 ,  北村 吉章 ,  永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-102123
公開番号(公開出願番号):特開2017-212481
出願日: 2016年05月23日
公開日(公表日): 2017年11月30日
要約:
【課題】旋回しながらの後退駐車時においてドライバの視線移動の頻度低減を図って、パーキングアシスト性能の向上を図る電子ミラー装置の提供を目的とする。【解決手段】撮像手段は、車両の車室前部近傍の左右にそれぞれ配置されたカメラ31,32であって、後退時の旋回外側となる第1カメラ31は、旋回後退時に前輪と前コーナ部が移動する軌跡を含む第1カメラ位置より前方の領域から、第1カメラ位置の直後方で車体側面部を含むまでの領域の車両の旋回外側の広い視野角θ1の第1の映像を取得し、後退時の旋回内側となる第2カメラ32は、当該カメラ位置から車幅外向き斜め後ろに延ばした仮想線Xの後方から第2カメラ32の直後方で車体側面部を含むまでの領域の車両の旋回内側の狭い視野角θ2の第2の映像を取得し、映像処理手段は、単一の表示装置33の旋回外側の部分に、第1の映像を正像で表示し、旋回内側の部分に第2の映像を左右反転して鏡像で表示することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の後退駐車時に撮像手段で取得した自車両周辺映像を、映像処理手段が加工して、運転席前方であって運転席より車幅方向の中央寄りに配置された車室内の単一の表示装置にて表示する電子ミラー装置であって、 上記撮像手段は、車両の車室前部近傍の左右にそれぞれ配置されたカメラであって、 後退時の旋回外側となる第1カメラは、旋回後退時に前輪と前コーナ部が移動する軌跡を含む第1カメラ位置より前方の領域から、第1カメラ位置の直後方で車体側面部を含むまでの領域の車両の旋回外側の広い視野角の第1の映像を取得し、 後退時の旋回内側となる第2カメラは、当該カメラ位置から車幅外向き斜め後ろに延ばした仮想線の後方から第2カメラの直後方で車体側面部を含むまでの領域の車両の旋回内側の狭い視野角の第2の映像を取得し、 上記映像処理手段は、上記単一の表示装置の旋回外側の部分に、上記第1の映像を正像で表示し、旋回内側の部分に上記第2の映像を左右反転して鏡像で表示することを特徴とする 電子ミラー装置。
IPC (3件):
H04N 7/18 ,  B60R 1/00 ,  B60R 1/04
FI (3件):
H04N7/18 J ,  B60R1/00 A ,  B60R1/04 G
Fターム (8件):
5C054EA05 ,  5C054FC12 ,  5C054FD03 ,  5C054FE02 ,  5C054FE17 ,  5C054FE26 ,  5C054GB12 ,  5C054HA30
引用特許:
出願人引用 (5件)
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