特許
J-GLOBAL ID:201703010097641866

タンクの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  石川 滝治 ,  美馬 保彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-025323
公開番号(公開出願番号):特開2017-141947
出願日: 2016年02月12日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】ライナー10に繊維強化樹脂からなる筒状部4を成形しても、筒状部4の肉厚により形成された段差に起因して、タンク1の強度が低下することを抑えることができるタンク1の製造方法を提供する。【解決手段】胴体部2の両側の端縁22,22の直径が、両側の端縁22,22の間の外周面23の直径よりも大きくなるように、胴体部2の両側に段差26を有したライナー10を準備し、胴体部2の両側の段差26,26を埋めるように、1枚の繊維強化樹脂シート4Aを、胴体部2の軸心CLに対して直交する方向から、胴体部2の外周面23に複数回巻き付けることにより、筒状部4を成形し、筒状部4が成形されたライナー10の両側の側端部3,3に亘って、樹脂が含浸された連続繊維61でヘリカル巻きすることにより、補強層6を成形する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
円筒状の胴体部と、前記胴体部の両側に形成されたドーム状の側端部と、を有するライナーを少なくとも備えたタンクの製造方法であって、 前記胴体部の両端縁の直径が、該両端縁の間の外周面の直径よりも大きくなるように、前記胴体部の両側に段差を有したライナーを準備する工程と、 前記胴体部の両側の前記段差を埋めるように、1枚の繊維強化樹脂シートを、前記胴体部の軸心に対して直交する方向から、前記胴体部の前記外周面に複数回巻き付けることにより、筒状部を成形する工程と、 前記筒状部が成形されたライナーの両側の側端部に亘って、樹脂が含浸された連続繊維でヘリカル巻きすることにより、補強層を成形する工程と、を含むことを特徴とするタンクの製造方法。
IPC (3件):
F16J 12/00 ,  F17C 1/06 ,  B29C 70/16
FI (3件):
F16J12/00 A ,  F17C1/06 ,  B29C67/14 B
Fターム (43件):
3E172AA02 ,  3E172AA05 ,  3E172AB01 ,  3E172AB04 ,  3E172BA01 ,  3E172BB03 ,  3E172BB12 ,  3E172BB13 ,  3E172BB17 ,  3E172BC03 ,  3E172BC04 ,  3E172BC07 ,  3E172BC08 ,  3E172BD03 ,  3E172CA14 ,  3E172CA20 ,  3E172DA36 ,  3E172DA38 ,  3J046AA01 ,  3J046AA14 ,  3J046BA03 ,  3J046CA04 ,  3J046CA05 ,  3J046DA05 ,  3J046EA02 ,  4F205AA36 ,  4F205AB03 ,  4F205AC03 ,  4F205AD03 ,  4F205AD05 ,  4F205AD16 ,  4F205AG03 ,  4F205AG07 ,  4F205AH55 ,  4F205HA02 ,  4F205HA23 ,  4F205HA37 ,  4F205HB01 ,  4F205HB12 ,  4F205HC02 ,  4F205HL02 ,  4F205HL12 ,  4F205HL14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 耐圧容器用ライナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-346401   出願人:富士重工業株式会社
  • 繊維補強圧力容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-020429   出願人:三ツ星ベルト株式会社
  • タンクおよびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-115839   出願人:トヨタ自動車株式会社

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