特許
J-GLOBAL ID:201703010284385814

マルチコアファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 森村 靖男 ,  青木 博昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-037811
公開番号(公開出願番号):特開2017-156449
出願日: 2016年02月29日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】 LP02モードの光のモード合分波が可能なマルチコアファイバを提供する。【解決手段】 LP02モードを含む4LPモードの光を伝搬する中心コア10と、第1線分L1上に配置される第1コア11、第2線分L2上に配置される第2コア12、第3線分L3上に配置される第3コア13、第4線分L4上に配置される第4コア14及び第5線分L5上に配置される第5コア15を備え、第1から第5線分は中心コアの中心から径方向に所定の角度で延びており、中心コアのLP11モードの光の伝搬定数が第1コア及び第2コアのLP01モードの光の伝搬定数と、第1コアのLP21モードの光の伝搬定数は第3コア及び第4コアのLP01モードの光の伝搬定数と、第1コアのLP02モードの光の伝搬定数は第5コアのLP01モードの光の伝搬定数と、それぞれ一致する異モード相互作用区間を有する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
LP01モード、LP11モード、LP21モード及びLP02モードの光を伝搬する中心コアと、 前記中心コアの中心から径方向に延びる第1線分と重なる位置に配置される第1コアと、 前記第1線分に対して90度の方向に前記中心コアの中心から径方向に延びる第2線分と重なる位置に配置される第2コアと、 前記第1線分に対して67.5度の方向であり且つ前記第2線分に対して157.5度の方向に前記中心コアの中心から径方向に延びる第3線分と重なる位置に配置される第3コアと、 前記第2線分に対して67.5度の方向であり且つ前記第3線分に対して135度の方向に前記中心コアの中心から径方向に延びる第4線分と重なる位置に配置される第4コアと、 前記第3線分に対して67.5度の方向であり且つ前記第4線分に対して67.5度の方向に前記中心コアの中心から径方向に延びる第5線分と重なる位置に配置される第5コアと、 を備え、 長手方向に沿って異モード相互作用区間及び異モード非相互作用区間が設けられ、 前記異モード相互作用区間において、前記中心コアのLP11モードの光の伝搬定数は前記第1コア及び前記第2コアのLP01モードの光の伝搬定数と、前記第1コアのLP21モードの光の伝搬定数は前記第3コア及び前記第4コアのLP01モードの光の伝搬定数と、前記第1コアのLP02モードの光の伝搬定数は前記第5コアのLP01モードの光の伝搬定数と、それぞれ一致し、 前記異モード非相互作用区間において、前記中心コアの各LPモードの光の伝搬定数と、前記第1コア、前記第2コア、前記第3コア、前記第4コア及び前記第5コアの各LPモードの光の伝搬定数とが不一致とされる ことを特徴とするマルチコアファイバ。
IPC (2件):
G02B 6/02 ,  G02B 6/28
FI (4件):
G02B6/02 481 ,  G02B6/28 W ,  G02B6/28 R ,  G02B6/02 411
Fターム (5件):
2H150AC32 ,  2H150AC33 ,  2H150AC57 ,  2H150AD34 ,  2H150AH50
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)

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