特許
J-GLOBAL ID:201703010375986926

物品搬送設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人R&C
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-131608
公開番号(公開出願番号):特開2017-013946
出願日: 2015年06月30日
公開日(公表日): 2017年01月19日
要約:
【課題】保持装置に対して供給される電力を抑えながら案内レールの移動案内部分を案内位置に保持できる物品搬送設備を提供する。【解決手段】案内レールの移動案内部分21と固定案内部分22とを係合して移動案内部分21を案内位置に保持する係合位置と、移動案内部分21と固定案内部分22との係合が解除される解除位置と、に変位自在であって、係合位置にある状態で移動案内部分21を下方から支持する係合体27と、係合体27を付勢する付勢体28と、電力により操作力を発生させて付勢体28の付勢力に抗して係合体27を係合位置に保持する保持装置29と、給電部の作動を制御する給電制御部と、を備え、給電制御部が、火災検出装置から火災情報が出力されていない間は給電部を給電状態に維持し、火災検出装置から火災情報が出力されたことを条件に給電部を給電停止状態に切り換える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
壁体に形成された開口を貫通する走行経路に沿って走行する物品搬送車と、 前記物品搬送車を走行経路に沿って案内する案内レールと、 前記壁体の壁面に沿う移動により前記開口を閉鎖する防火扉と、を備え、 前記案内レールが、経路長手方向で前記防火扉が設置される扉設置箇所に位置する移動案内部分と、前記扉設置箇所に対して経路長手方向の両側に位置する固定案内部分と、を備え、 前記移動案内部分が、前記扉設置箇所に位置して前記固定案内部分と連なる状態となる案内位置と、前記扉設置箇所から退避して前記防火扉の通過を許容する状態となる退避位置と、に変位自在に構成されていると共に、前記案内位置から前記退避位置への変位が前記移動案内部分の自重により行われる物品搬送設備であって、 前記案内位置にある状態の前記移動案内部分と前記固定案内部分とに係合して前記移動案内部分を前記案内位置に保持する係合位置と、前記移動案内部分と前記固定案内部分との少なくとも一方の係合が解除される解除位置と、に前記移動案内部分が前記案内位置から自重により移動する方向に対して交差する方向に変位自在であって、前記係合位置にある状態で前記移動案内部分を下方から支持する係合体と、 前記係合体を前記係合位置から前記解除位置に向けて付勢する付勢体と、 給電部から供給される電力により操作力を発生させて当該操作力により前記付勢体の付勢力に抗して前記係合体を前記係合位置に保持する保持装置と、 前記給電部の作動を制御する給電制御部と、 火災を検出する火災検出装置と、が備えられ、 前記給電制御部が、前記給電部の作動を制御して、前記火災検出装置から火災の発生を示す火災情報が出力されていない間は、前記給電部から前記保持装置に電力が給電される給電状態を維持し、前記火災検出装置から前記火災情報が出力されたことを条件に、前記給電部から前記保持装置に電力が供給されない給電停止状態に切り換える物品搬送設備。
IPC (3件):
B65G 1/04 ,  B65G 1/00 ,  A62C 2/22
FI (3件):
B65G1/04 551Z ,  B65G1/00 511Z ,  A62C2/22
Fターム (13件):
3F022AA08 ,  3F022CC02 ,  3F022EE05 ,  3F022FF01 ,  3F022JJ13 ,  3F022LL07 ,  3F022LL12 ,  3F022MM02 ,  3F022MM07 ,  3F022MM52 ,  3F022MM70 ,  3F022NN55 ,  3F022PP06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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