特許
J-GLOBAL ID:201703010400984968
リモート・アクセス・コンテンツ提供システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
宮田 正昭
, 山田 英治
, 佐々木 榮二
, 澤田 俊夫
, 特許業務法人大同特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-239890
公開番号(公開出願番号):特開2017-098964
出願日: 2016年12月09日
公開日(公表日): 2017年06月01日
要約:
【課題】RTTやTTLの制限を超えつつ、WANなどの外部ネットワークを経由したリモート・アクセスを通じてコンテンツを安全に伝送する。【解決手段】通信システムにおいて、コンテンツ提供装置が、コンテンツのリモート・アクセスを制御するためのフラグの取り扱い方を明示的に定義するとともに、コンテンツ利用装置がリモート・アクセスしたときに認証方法を明示的に定義することによって、リモート・アクセスにおいても、従来の家庭内でのアクセスと同様に、DTCP-IPに基づくコンテンツの著作権保護環境を構築する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンテンツを要求するコンテンツ利用装置と、コンテンツを提供するコンテンツ提供装置を含み、リモート・アクセスする前記コンテンツ利用装置に対して前記コンテンツ提供装置がコンテンツを提供するリモート・アクセス・コンテンツ提供システムであって、
前記コンテンツ利用装置は、
前記コンテンツ提供装置との間でコマンドの往復遅延時間に関する制限を課したリモート・アクセス装置登録用の相互認証手続きを行ない、前記コンテンツ提供装置がリモート・アクセス装置の登録を許可した場合、前記リモート・アクセス装置登録用の相互認証手続きのチャレンジ・レスポンスにおいて前記コンテンツ提供装置に送信するレスポンスに含まれるリモート・アクセス装置の識別情報を、前記コンテンツ提供装置のリモート・アクセス・レジストリーに事前に登録させる登録手段と、
前記コンテンツ提供装置との間でコマンドの往復遅延時間に関する制限を課さないリモート・アクセス用の相互認証手続きを行ない、前記コンテンツ提供装置が前記識別情報の前記リモート・アクセス・レジストリーへの事前登録を確認した場合、前記コンテンツ提供装置からリモート・アクセス用の交換鍵を受信するリモート認証手段と、
前記コンテンツ提供装置にリモート・アクセスにより要求したコンテンツへのリモート・アクセスが許容されているか否かを、前記コンテンツ提供装置が前記要求されたコンテンツの伝送制御情報に挿入される制御記述子に重畳されているリモート・アクセスの可否を示す情報に基づいて識別し、前記要求されたコンテンツがリモート・アクセスを許可される場合、前記リモート・アクセス用の交換鍵に基づいて暗号化伝送された前記要求されたコンテンツを前記コンテンツ提供装置から受信するコンテンツ受信手段と、
を具備する、リモート・アクセス・コンテンツ提供システム。
IPC (4件):
H04L 9/32
, H04L 9/08
, G09C 1/00
, G06F 21/44
FI (5件):
H04L9/00 675A
, H04L9/00 601B
, G09C1/00 640E
, H04L9/00 601E
, G06F21/44 350
Fターム (7件):
5J104AA07
, 5J104AA16
, 5J104EA15
, 5J104EA23
, 5J104KA04
, 5J104NA03
, 5J104NA37
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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DTCP Volume 1 Supplement G Revision 1.0 (Informational Version), 2008, Revision 1.0
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