特許
J-GLOBAL ID:201703010431161242

心肺蘇生システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 今下 勝博 ,  岡田 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-044363
公開番号(公開出願番号):特開2017-158693
出願日: 2016年03月08日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】本発明の目的は、胸骨圧迫と人工呼吸とをそれぞれ独立に連続して行う非同期モードにおいて、ファイティングを回避することができる心肺蘇生システムを提供することである。【解決手段】本発明に係る心肺蘇生システム100は、患者の胸部を圧迫する衝撃槌121を有し、衝撃槌を胸部に押し当てる圧迫期間と衝撃槌を胸部から離すリコイル期間とを1サイクルとする胸骨圧迫サイクルを繰り返す胸骨圧迫手段120と、患者に呼吸用ガスを供給する吸気期間と呼吸用ガスの供給を停止する呼気期間とを1サイクルとする人工呼吸サイクルを繰り返す人工呼吸手段110と、人工呼吸手段及び胸骨圧迫手段を制御する制御手段と、を備え、制御手段は、胸骨圧迫サイクルを単位時間当たり所定回数実行しながら、人工呼吸サイクルを単位時間当たり所定回数実行し、かつ、吸気期間に重複する圧迫期間では胸部への衝撃槌の押当てをとりやめる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
前記患者の胸部を圧迫する衝撃槌を有し、前記衝撃槌を前記胸部に押し当てる圧迫期間と前記衝撃槌を前記胸部から離すリコイル期間とを1サイクルとする胸骨圧迫サイクルを繰り返す胸骨圧迫手段と、 患者に呼吸用ガスを供給する吸気期間と前記呼吸用ガスの供給を停止する呼気期間とを1サイクルとする人工呼吸サイクルを繰り返す人工呼吸手段と、 前記人工呼吸手段及び前記胸骨圧迫手段を制御する制御手段と、を備える心肺蘇生システムにおいて、 前記制御手段は、前記胸骨圧迫サイクルを単位時間当たり所定回数実行しながら、前記人工呼吸サイクルを単位時間当たり所定回数実行し、かつ、前記吸気期間に重複する前記圧迫期間では前記胸部への前記衝撃槌の押当てをとりやめることを特徴とする心肺蘇生システム。
IPC (1件):
A61H 31/00
FI (1件):
A61H31/00
Fターム (5件):
4C074AA04 ,  4C074BB02 ,  4C074BB04 ,  4C074CC17 ,  4C074HH08
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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