特許

J-GLOBAL ID：201703010440447353

マルチコアファイバ

発明者： 佐々木 雄佑 ,  竹永 勝宏 ,  安間 淑通 ,  齊藤 晋聖
出願人/特許権者： 株式会社フジクラ ,  国立大学法人北海道大学
代理人 (2件)： 森村 靖男 ,  青木 博昭
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-506465
特許番号：特許第6177994号
出願日： 2015年02月27日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 Cバンド及びLバンドにおいて少なくとも2次LPモードまでの光を伝搬するコアと、前記コアの外周面を包囲し前記コアの屈折率よりも低い屈折率とされる内側クラッド層と、前記内側クラッド層の外周面を包囲し前記内側クラッド層の屈折率よりも低い屈折率とされるトレンチ層と、を有する9個以上のコア要素と、 それぞれの前記トレンチ層の外周面を包囲し前記トレンチ層の屈折率よりも高く前記コアの屈折率よりも低い屈折率とされる外側クラッドと、 を備え、 伝搬する光の実効屈折率が互いに異なる2種類の前記コアが交互に円環状に配置され、 互いに隣り合う前記コアに共通して伝搬する最高次LPモードの光の当該互いに隣り合うコアにおけるクロストークの大きさが、直径100mmより小さい曲げ径でピークとなるように、前記互いに隣り合う前記コアを伝搬する光の前記実効屈折率が互いに異なり、 それぞれの前記コアにおけるモード群遅延差が700ピコ秒/km以下となるように前記コアは外周側の領域よりも中心軸を含む領域が高い屈折率とされる ことを特徴とするマルチコアファイバ。

IPC (2件)：

G02B 6/02 ( 200 6.01) ,  G02B 6/036 ( 200 6.01)

FI (2件)：

G02B 6/02 461 ,  G02B 6/036

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 光ファイバ及び光ファイバ伝送システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-267300   出願人：日本電信電話株式会社

引用文献：

審査官引用 (2件)

• 同種・異種コア配置による7コアファイバの曲げ特性に関する考察と検証
• Aeff拡大型2モードマルチコアファイバ