特許
J-GLOBAL ID:201703010453728181

身体移動機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-019694
公開番号(公開出願番号):特開2017-136237
出願日: 2016年02月04日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
【課題】国内では便所に身体移動機が設置された事がない。【解決手段】箱船と大筒とを上下に重ねた躯体を便所の天井裏の建築構造体に組み入れ、その箱船の前面板と後面板との双方に固着した受け板それぞれに甲板を載せて固定し、その甲板に載せた第1ブレーキ付きギアモータの出力軸の先にカップリングとベアリングユニットと巻取りドラムとベアリングユニットとを順次に取り付けし、さらに下端に不等辺角管を固着させたパイプシャフトを躯体に固定し、巻取りドラムのロープを不等辺角管の両端部に固定する外輪溝付きリングそれぞれに架け回して先端部から下げ、下げたロープで吊り下げる被介護者を2台の電動モータで廊下の車椅子から便所内の便器まで旋回移動し立ち座りも自在にした身体移動機。【選択図】図3
請求項(抜粋):
便所や寝台や玄関等の天井裏の梁と梁とに前端部と後端部とを載せて架け渡す箱船の上を床蓋で覆い、その箱船の船底板の下面に大筒を固定し、その大筒の下端と下端にネジ止めする縁枠とで天井板を挟み留め、その箱船の前面板と後面板とのそれぞれに受け板を固着し、それぞれの受け板に甲板を載せて架け渡し、その甲板に固定する第1ブレーキ付きギアモータの出力軸の先にカップリングとベアリングユニットと巻取りドラムとベアリングユニットとを順次に取り付けし、巻取りドラムの真下に位置する甲板と船底板とのそれぞれにベアリングユニットを取り付け、それらベアリングユニットの内径内にパイプシャフトを差し通して固定し、そのパイプシャフトの下端部に不等辺角管の旋回支点部を固着し、巻取りドラムに巻いたロープはパイプシャフトの内径内に下げ、下げたロープを不等辺角管内の旋回支点部と先端部とに固定する外輪溝付きリングそれぞれに架け回して先端部から下げたロープに吊り下げホルダーを付け、その吊り下げホルダーに掛ける装着帯を装着する被介護者が廊下の第1ワイドスイッチを操作し第1ブレーキ付きギアモータを作動させて自身を吊り上げてつま先立ちにし、そこで廊下の第2ワイドスイッチの操作で船底板上に固定する第2ブレーキ付きギアモータの上向きの出力軸に直立させるシャフトの外径に固定する小歯車は回転し、その小歯車とかみ合せる外周の240度前後の範囲に歯を付けた大歯車が低速で回転し、その回転で不等辺角管の先端からロープで吊り下がる被介護者は便所内の便器までゆっくりと旋回移動し、そこで被介護者は便所内の壁の第2ワイドスイッチの操作で旋回移動を止め、さらに第1ワイドスイッチの操作で便器に着座できるようにした身体移動機。
IPC (1件):
A61G 7/14
FI (1件):
A61G7/14
Fターム (4件):
4C040AA08 ,  4C040HH02 ,  4C040JJ02 ,  4C040JJ09
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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