芳香族化合物の製造方法

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出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-177078
公開番号（公開出願番号）：特開2017-052717
出願日： 2015年09月08日
公開日（公表日）： 2017年03月16日
要約：

【課題】二酸化炭素排出量の削減、化石燃料資源の枯渇や価格の高騰に対応する脱化石燃料社会の実現および炭素資源の多様化のために、リグニンから芳香族化合物を製造する。【解決手段】芳香族化合物の製造方法は、パラジウム、白金、ルテニウム、およびニッケルから選ばれる少なくとも一種を含む触媒の存在下、リグニン含有物中のリグニンを、温度374°C〜500°C、圧力22MPa〜60MPaの超臨界水中で分解する工程を有する。リグニン含有物は、パルプ製造過程で得られる副生成物、糖化過程で得られる残渣、または水素化分解による糖アルコール製造過程で得られる残渣であってもよい。触媒は、活性炭、カーボンブラック、またはグラファイトの担体をさらに含んでいてもよい。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

パラジウム、白金、ルテニウム、およびニッケルから選ばれる少なくとも一種を含む触媒の存在下、リグニン含有物中のリグニンを超臨界水中で分解する工程を有する芳香族化合物の製造方法。

IPC (14件)：

C07C 1/20 , C07C 15/04 , C07C 15/073 , C07C 15/18 , C07C 15/02 , C07C 15/085 , C07C 37/54 , C07C 39/04 , C07C 39/06 , C07C 39/07 , B01J 23/42 , B01J 23/44 , B01J 23/46 , B01J 23/755

FI (14件)：

C07C1/20 , C07C15/04 , C07C15/073 , C07C15/18 , C07C15/02 , C07C15/085 , C07C37/54 , C07C39/04 , C07C39/06 , C07C39/07 , B01J23/42 Z , B01J23/44 Z , B01J23/46 301Z , B01J23/755 Z

Fターム (36件)：

4G169AA03 , 4G169AA08 , 4G169AA10 , 4G169BA08A , 4G169BA08B , 4G169BC68A , 4G169BC68B , 4G169BC70A , 4G169BC70B , 4G169BC72A , 4G169BC72B , 4G169BC75A , 4G169BC75B , 4G169CB35 , 4G169CC05 , 4G169DA08 , 4G169FA02 , 4G169FB14 , 4G169FB44 , 4H006AA02 , 4H006AC13 , 4H006AC26 , 4H006BA21 , 4H006BA23 , 4H006BA25 , 4H006BA26 , 4H006BA55 , 4H006BA91 , 4H006BB31 , 4H006BC10 , 4H006BC11 , 4H006FC52 , 4H006FE13 , 4H039CA41 , 4H039CA60 , 4H039CL30

引用特許：

出願人引用 (3件)

リグニンから芳香族の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2009-287775 出願人：東ソー株式会社
フェノール類の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2012-179019 出願人：出光興産株式会社, 国立大学法人北海道大学
リグニン変換方法
公報種別：公表公報出願番号：特願2014-516050 出願人：バイオケムテックスエス・ピー・エー

審査官引用 (3件)

リグニンから芳香族の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2009-287775 出願人：東ソー株式会社
フェノール類の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2012-179019 出願人：出光興産株式会社, 国立大学法人北海道大学
リグニン変換方法
公報種別：公表公報出願番号：特願2014-516050 出願人：バイオケムテックスエス・ピー・エー

引用文献：

出願人引用 (2件)

審査官引用 (2件)

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