特許
J-GLOBAL ID:201703010803930485

熱処理用熱力学システム、および、そのシステムを備え、液状製品および半液状製品を製造するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮垣 丈晴 ,  田嶋 亮介 ,  合路 裕介 ,  吉田 新吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-205415
公開番号(公開出願番号):特開2017-110900
出願日: 2016年10月19日
公開日(公表日): 2017年06月22日
要約:
【課題】液状製品および/または半液状製品を製造するための装置であって、極めて少量でも、高温の液状製品および液状のアイスクリーム製品および/または半液状のアイスクリーム製品の双方の製造を可能にする装置であり、動作に特に安定性があり、かつ、制御することが簡単である冷凍システムを提供する。【解決手段】熱力学システム1は、内部を流れる熱交換流体を有する回路を備え、圧縮器と、圧縮器の出口に配置される凝縮器と、凝縮器の下流側に配置されて熱交換流体を膨張させる(好ましくはキャピラリー状の)少なくとも1つの膨張要素と、容器9と関連付けられ、かつ、少なくとも1つの膨張要素の下流側に配置される蒸発器5と、液体吸入熱交換器7と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液状様食品および/または半液状様食品を収容する容器(9)を冷却または加熱するための熱力学システム(1)であって、熱交換流体を採用する回路を備え、 -入口(3A)と出口(3B)とを備える圧縮器(3)と、 -前記圧縮器(3)の前記出口に配置される凝縮器(4)と、 -前記凝縮器(4)の下流側に配置されて前記熱交換流体を膨張させる少なくとも1つの膨張要素(6)と、 -前記容器(9)と関連付けることができ、かつ、前記少なくとも1つの膨張要素(6)の下流側に配置される蒸発器(5)と、 -送り出しダクト(7A)と戻しダクト(7B)とを有する液体吸入式の熱交換器(7)と、 を備え、 前記送り出しダクト(7A)は、第1の側(7A’)で、前記凝縮器(4)の出口に接続されて前記熱交換流体を受け入れ、他の側(7A’’)で、前記少なくとも1つの膨張要素(6)に接続されて前記熱交換流体を前記膨張要素(6)に放出することができ、 前記戻しダクト(7B)は、第1の側(7B’)で、前記圧縮器(3)の前記入口に接続され、 前記システム(1)は、 前記送り出しダクト(7A)の前記第2の側(7A’’)に接続されて前記熱交換流体を受け入れることができ、かつ、前記第1の側(7B’)の反対側にある前記戻しダクト(7B)の第2の側(7B’’)に接続されて前記熱交換流体を前記戻しダクト(7B)に放出することができる再循環ダクト(18)を備え、かつ、 前記再循環ダクト(18)に配置されて前記再循環ダクト(18)内を循環する前記熱交換流体を膨張させるさらなる膨張要素(19)を備えることを特徴とする、熱力学システム。
IPC (2件):
F25B 1/00 ,  A23G 9/08
FI (2件):
F25B1/00 331E ,  A23G9/08
Fターム (5件):
4B014GB18 ,  4B014GP12 ,  4B014GP27 ,  4B014GT12 ,  4B014GT20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-097908   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-218341
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-353538   出願人:株式会社神戸製鋼所

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