特許
J-GLOBAL ID:201703010919645460

光変調器及びそれを用いた光送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田村 爾 ,  杉村 純子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-021617
公開番号(公開出願番号):特開2017-032968
出願日: 2016年02月08日
公開日(公表日): 2017年02月09日
要約:
【課題】各光変調部分の温度変化に対する動作点変動を抑制し、かつ各光変調部分間の動作点変動の差が大きくなるのを抑制することが可能な光変調器を提供する。【解決手段】電気光学効果を有する基板(1-2)と、基板に形成された光導波路(1)と、光導波路に電界を印加する制御電極(2-1〜2-3,3-1〜3-2)とを有する光変調器において、制御電極を構成する接地電極(2-1〜2-3)の配置や構造の非対称性及び面積が異なる構成を有し、制御電極の一部に応力緩和手段を設け、応力緩和手段は、制御電極がRF電気信号を印加するRF電極部(3-2)と、DCバイアス電圧を印加するDC電極部(3-1)とを有し、RF電極部の面積がDC電極部の面積より大きく、DC電極部を含む近傍の領域にダミー用接地電極(6)を形成したものであることを特徴とする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
電気光学効果を有する基板と、 該基板に形成された光導波路と、 該光導波路に電界を印加する制御電極とを有する光変調器において、 該光導波路と該制御電極とによって構成される光変調部分が複数存在し、 各光変調部分の間において、該制御電極を構成する接地電極の配置や構造の非対称性及び該接地電極の面積が異なる構成を有し、 該制御電極と該基板との熱膨張率の差に起因する応力により、各光変調部分間の動作点変動(Δbias)の差が大きくなるのを抑制するため、該制御電極の一部に応力緩和手段を設け、 該応力緩和手段は、該制御電極がRF電気信号を印加するRF電極部と、DCバイアス電圧を印加するDC電極部とを有し、該RF電極部の面積が該DC電極部の面積より大きく、該DC電極部を含む近傍の領域にダミー用接地電極を形成したものであることを特徴とする光変調器。
IPC (3件):
G02F 1/035 ,  G02F 1/03 ,  G02F 1/01
FI (3件):
G02F1/035 ,  G02F1/03 505 ,  G02F1/01 F
Fターム (22件):
2K102AA21 ,  2K102AA22 ,  2K102BA03 ,  2K102BB01 ,  2K102BB04 ,  2K102BC04 ,  2K102BD01 ,  2K102CA09 ,  2K102CA10 ,  2K102DA04 ,  2K102DA05 ,  2K102DB05 ,  2K102DC08 ,  2K102DD03 ,  2K102DD04 ,  2K102DD05 ,  2K102EA02 ,  2K102EA03 ,  2K102EA12 ,  2K102EA16 ,  2K102EA18 ,  2K102EB11
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光導波路デバイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-150518   出願人:富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社

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