特許
J-GLOBAL ID:201703011059284495

電動モータ、およびモータ制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-034483
公開番号(公開出願番号):特開2017-150599
出願日: 2016年02月25日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】回転中心線M1に回転軸30の軸線M2を近づける制御を精度良く実施するようにしたモータ制御システムを提供する。【解決手段】電子制御装置70は、ホールセンサ37a、37bの検出信号に基づいて回転軸30の回転中心線M1に対する傾き角度θを求め、この求められた傾き角度θに基づいてコイル50a、50b、50cに流れる電流を制御して複数の永久磁石61およびコイル50a、50b、50cの間の電磁力によって回転中心線M1に回転軸30の軸線M2を近づける。ロータ36のロータ支持部60aが、ステータ35に対して前記軸線方向他方側に配置されている。ファン20のXY座標(x0、y0)が大きくなる。このため、回転中心線M1に対する回転軸30の軸線M2の傾きを精度よく検出することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
支持部材(31)に支持されて、回転軸(30)の軸線方向一方側を回転自在に支持する機械的軸受け(32)と、 前記回転軸のうち前記機械的軸受けに対して軸線方向他方側に支持されて、複数の磁極を形成する永久磁石(61)を備えるロータ(36)と、 前記支持部材に支持されて、前記ロータを前記回転軸とともに回転させる回転力を前記永久磁石との間に発生させる磁界を発生する第1コイル(51a、51b、51c)と、 前記支持部材に支持されて、前記複数の磁極との間に電磁力を発生させて、前記機械的軸受けよりも前記回転軸の軸線方向他方側を回転自在に支持する磁気軸受けを構成する第2コイル(50a、50b、50c)と、 前記複数の磁極から発生される磁束を検出する複数の磁気センサ(37a、37b)と、を備え、 前記回転軸のうち前記機械的軸受け側を支点として当該回転軸が前記回転軸の回転中心線に対して傾くことが可能に構成されており、 前記複数の磁気センサの検出信号に基づいて制御装置(70)が前記回転軸の回転中心線に対する傾き角度を求め、この求められた傾き角度に基づいて前記制御装置が前記第2コイルに流れる電流を制御して前記複数の磁極および前記第2コイルの間の前記電磁力によって前記回転中心線に前記回転軸の軸線を近づけるようになっており、 前記第1コイルおよび前記第2コイルが、前記機械的軸受けに対して前記軸線方向他方側に配置され、前記ロータのうち前記回転軸に支持されているロータ支持部(60a)が、前記第1コイルおよび前記第2コイルに対して前記軸線方向他方側に配置されている電動モータ。
IPC (2件):
F16C 32/04 ,  H02K 7/09
FI (2件):
F16C32/04 A ,  H02K7/09
Fターム (22件):
3J102AA01 ,  3J102AA09 ,  3J102BA03 ,  3J102BA19 ,  3J102CA11 ,  3J102DA03 ,  3J102DA09 ,  3J102DA16 ,  3J102DA30 ,  3J102DB03 ,  3J102DB05 ,  3J102DB12 ,  3J102GA13 ,  5H607AA14 ,  5H607BB05 ,  5H607BB17 ,  5H607CC01 ,  5H607FF04 ,  5H607GG01 ,  5H607GG21 ,  5H607HH00 ,  5H607HH01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ブラシレスモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-159279   出願人:アスモ株式会社
  • 磁気軸受スピンドル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-147828   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 振動抑制回転機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-048886   出願人:神鋼電機株式会社
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