特許
J-GLOBAL ID:201703011234272314

管内を移動し且つ作業を行う装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-157013
公開番号(公開出願番号):特開2014-018702
特許番号:特許第6056043号
出願日: 2012年07月12日
公開日(公表日): 2014年02月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】両端が開口している管の内部を、該管の内壁へ作用を施しながら、且つ、該管の軸線に沿って移動する「管内移動体」において; 「管内移動体」は; 該管の軸線部分に配置された、表面処理用などの材料が移送される「材料移送管部材」と; 「材料移送管部材」の外周部分に装着されており、且つ、「管内面接触シール部材」が装着されている「仕切壁部材」と; 「仕切壁部材」の外周部分に装着されており、且つ、その自由端部は該管の内壁に密着しており、柔軟な材料を素材として全体の形状が環状に形成されている「管内面接触シール部材」と; 「材料移送管部材」の一方の端部に装着されており、表面処理用などの材料を該管の内壁へ吹き付け、または塗布、あるいは供給する「ノズル部材」と; 「材料移送管部材」のもう一方の端部に装着されており、表面処理用などの材料が移送される「材料移送用ホース部材」; から少なくとも構成されており; 「管内移動体」においては、更に; 「管内移動体」を該管の軸線に沿って移動させる「移動装置」が連結されており; 「材料移送用ホース部材」のもう一方の端部には「材料移送装置」が連結されており; 該管の二つの端部において、「材料移送用ホース部材」が配置されていない方の端部には「負圧生成装置」が連結されており; 以上のように構成された「管内移動体」と、「管内移動体」に連結された装置類の作用により、 該管の内部の圧力構成において、「仕切壁部材」と「管内面接触シール部材」を圧力境界部材として、「負圧生成装置」が連結された側の「負圧領域部分」には負圧が形成され、 一方、「材料移送用ホース部材」が配置された側の「包囲流体領域部分」の圧力は該管を包囲している流体の圧力と同一であるように構成されており; 以上のように「負圧領域部分」と「包囲流体領域部分」を備えた本発明の装置においては、更に; 「負圧領域部分」と「包囲流体領域部分」との圧力差を一定に維持しつつ、且つ、「包囲流体領域部分」から「負圧領域部分」へ包囲流体を流入させるための「負圧破壊弁機構」を「管内移動体」に具備している; 以上のことを特徴とする、管内を移動し且つ作業を行う装置。
IPC (2件):
B08B 9/043 ( 200 6.01) ,  B05B 13/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
B08B 9/043 433 ,  B05B 13/06
引用特許:
出願人引用 (3件)

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