特許
J-GLOBAL ID:201703011478938667

カス剥離機構、媒体巻取装置及び印刷システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 川合 誠 ,  清水 守 ,  青木 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-079363
公開番号(公開出願番号):特開2017-190203
出願日: 2016年04月12日
公開日(公表日): 2017年10月19日
要約:
【課題】カスをラベル台紙から円滑に取り除くことができ、ラベル紙の品質を高くすることができるようにする。【解決手段】ハーフカット加工によって切込みが形成されたラベル原料Pにおいて、カスPaを除去するためのカス剥離部106と、カスPaを搬送するためのカス搬送部材と、ラベル台紙上にラベル片を備えたラベル紙Pbを搬送するためのラベル紙搬送部材とを有する。カス剥離部106は、ラベル原料Pの搬送に伴って回転させられる剥離部ローラ、ラベル台紙からカスPaを剥がすための剥離部材、及びラベル原料Pを剥離部ローラに押し付ける押さえユニット20を備える。カスPaが変形して剥がされることがない。カスPaが破断してラベル台紙上に残ったり、ラベル片がラベル台紙上に残らなかったりすることがない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(a)ハーフカット加工によってラベル片の形状の切込みが形成されたラベル原料において、ラベル片以外の部分であるカスを除去するためのカス剥離部と、 (b)該カス剥離部によって除去されたカスを搬送するカス搬送部材と、 (c)カスが取り除かれた後の、ラベル台紙上にラベル片を備えたラベル紙を搬送するラベル紙搬送部材とを有するとともに、 (d)前記カス剥離部は、回転自在に配設され、ラベル原料の搬送に伴って回転させられる剥離部ローラ、該剥離部ローラと対向させて配設され、ラベル台紙からカスを剥がすための剥離部材、及び前記剥離部ローラの回転方向における剥離部材より上流側に配設され、ラベル原料を前記剥離部ローラに押し付ける押さえユニットを備えることを特徴とするカス剥離機構。
IPC (2件):
B65H 41/00 ,  B31D 1/02
FI (2件):
B65H41/00 A ,  B31D1/02 A
Fターム (9件):
3E075AA05 ,  3E075AA07 ,  3E075AA28 ,  3E075BA83 ,  3E075CA02 ,  3E075DB32 ,  3E075DE23 ,  3E075GA02 ,  3F108JA04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ラベルカス上げ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-191305   出願人:埼玉日本電気株式会社
  • ラベル共上がり防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-311377   出願人:リンテック株式会社
  • ラベル作成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-130644   出願人:キヤノンアプテックス株式会社

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