特許
J-GLOBAL ID:201703011515845100

目標物を検出するための映像処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-227918
公開番号(公開出願番号):特開2013-089247
特許番号:特許第6144474号
出願日: 2012年10月15日
公開日(公表日): 2013年05月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 映像の深さ情報を獲得するステップと、 前記映像の深さ情報に対するヒストグラムを生成するステップと、 前記映像から検出対象の領域を検出するための深さ情報の第1しきい値を設定するステップと、 前記設定された第1しきい値以上の深さ情報を有するピクセル領域に前記映像を分離するステップと、 前記分離された映像に対して雑音を除去して少なくとも1つの候補領域を検出するステップと、 前記少なくとも1つの候補領域に対してラベリングを遂行するステップと、 前記ラベリングされた前記少なくとも1つの候補領域から既設定されたサイズ以上の面積を有する領域を最終候補領域として検出するステップと、 既設定された目標物の割合を基準に、前記検出された最終候補領域が目標物に対応するか否かを検証するステップと、 前記検出された最終候補領域が目標物に対応すると、前記検出された最終候補領域を格納するステップと、 前記検出された最終候補領域が目標物に対応しないと、前記設定された第1しきい値を第2しきい値に変更するステップと、 前記変更された第2しきい値を用いて前記映像から前記最終候補領域を再検出するステップと、を含み、 前記第2しきい値は、前記第1しきい値より小さく、 前記ラベリングを遂行するステップは、前記少なくとも1つの候補領域の各々をラベルに規定し、前記各ラベルのうちサイズが最も大きい領域を基準に重心を規定するステップを含み、 前記最終候補領域を検出するステップは、前記重心から距離の遠い候補領域を除去したり、前記重心から近い候補領域を前記重心が含まれる大きい領域に受容させて最終候補領域を検出するステップを含み、 前記検証するステップは、既設定された前記目標物の割合と前記検出された最終候補領域の割合とを比較するステップを含み、 前記変更するステップは、前記最終候補領域が前記目標物が有するサイズより小さい場合、前記第1しきい値より小さい前記第2しきい値に深さ情報のしきい値を再設定するステップを含むことを特徴とする、目標物を検出するための映像処理方法。
IPC (1件):
G06T 7/00 ( 201 7.01)
FI (1件):
G06T 7/00 200 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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